NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- NetBackup の監視
- クラウド資産の管理と保護
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
アプリケーションの整合性スナップショットを使用したクラウド内アプリケーションの保護
クラウドの仮想マシンに配備されているアプリケーションのアプリケーション整合性 (ポイントインタイム) スナップショットを取得できます。これにより、アプリケーションの指定した時点へのリカバリを実行できます。
これらの作業負荷については、元の場所および代替の場所へのリストアを実行できます。
代替の場所へのリストアを行う場合、次の点を考慮してください:
MongoDB と MS SQL の作業負荷を代替の場所にリストアする場合、ターゲットホストを検出する必要がありますが、アプリケーションの状態が接続状態または構成済みであってはいけません。
Oracle の作業負荷を代替の場所にリストアする場合、ターゲットホストを検出する必要がありますが、そのアプリケーションの状態が接続状態または構成済みであってはいけません。
データベースのスナップショットの準備が整っていることを確認します。詳しくは、Veritas CloudPoint のマニュアルで、プラグイン構成の注意事項を参照してください。
アプリケーションの指定した時点へのリカバリを構成するには
- アプリケーションのホストである仮想マシンに接続します。
クラウド資産が検出されたら、［仮想マシン (Virtual Machines)］タブに移動します。
アプリケーションがホストされている仮想マシンを選択します。右上の［クレデンシャルの管理 (Manage credentials)］をクリックします。
クレデンシャルを入力します。VM のクレデンシャルが構成されていない場合は、クレデンシャルを構成する必要があります。『Web UI 管理者ガイド』の「クレデンシャルの管理」の章を参照してください。
仮想マシンが接続されると、仮想マシンの状態が［接続状態 (Connected)］に更新されます。
- アプリケーションがホストされている仮想マシンを選択します。右上の［アプリケーションの構成 (Configure application)］をクリックします。
- 処理が完了すると、アプリケーションの状態が［構成済み (Configured)］に更新されます。
- 次回の検出後に、アプリケーションが［アプリケーション (Applications)］タブに表示されます。
- 保護計画を適用します。『NetBackup Web UI バックアップ管理者ガイド』を参照してください。
仮想マシンのクレデンシャルを編集または更新するには
- ［仮想マシン (Virtual Machines)］タブに移動します。
- クレデンシャルを更新する仮想マシンを選択します。右上の［クレデンシャルの管理 (Manage credentials)］をクリックします。
- クレデンシャルを更新します。
アプリケーションの構成を編集または更新するには
- ［アプリケーション (Applications)］タブに移動します。
- 更新するアプリケーションを選択します。右上の［構成の編集 (Edit configuration)］をクリックします。
- クレデンシャルを更新し、［構成 (Configure)］をクリックします。