ベリタスでは道徳的義務であると考えています。
リーダー企業として適切な排出量削減目標を設定しています。
再生可能エネルギーからのエネルギー利用を継続的に拡大するようチームで取り組んでいます。
環境への悪影響を最小限に抑えるためのポリシーを打ち出しています。
ベリタスでは GHG の排出量データを会計年度ごとに収集しており、2019 年度を基準年として、スコープ 1、2、3 の排出量を測定しています。
当社が定める 4 つの排出量削減目標は、Science Based Targets イニシアティブ (SBTi) の認定を受けており、低炭素化への転換を推進するリーダー企業として適切なものです。SBTi により、ベリタスの目標は、世界の気温上昇を 1.5°C に抑えるために必要な脱炭素化のレベルを維持する「十分に意欲的な」目標であると評価されました。また、スコープ 3 の排出量削減目標は、バリューチェーンにおける「意欲的な」目標に対する SBTi の条件を満たしており、現在のベストプラクティスに沿ったものです。また、GHG プロトコルにも準拠しています。
ベリタスの事業活動によって直接排出される温室効果ガス (GHG) は、ほとんどが電力や冷暖房の使用によるものです。
そこで、ESG 活動委員会が、職場サービスおよび IT 部門の代表者と協力して、当社のラボやデータセンターのエネルギー効率を高めるための機会を見出しています。また、電力使用量を削減するためにオフィス空間の効率的な活用を進め、改修やアップグレードを実施しています。新しい拠点を検討する際には、LEED のゴールド認証を受けた建物を優先します。さらに、再生可能エネルギー証書 (REC) の購入により、再生可能エネルギーの比率の向上に取り組んでいます。
電子廃棄物は、ベリタスにとって重要な課題です。環境への悪影響を最小限に抑え、電子機器の責任ある廃棄を推進するため、ESG 活動委員会は、電子廃棄物のポリシーを策定、承認、および展開しました。このポリシーに従うことで、社内の利害関係者は、当社の電子廃棄物の基準に適合する承認済みベンダーと確実に連携できるようになります。
専任チームが電子廃棄物の管理手法を監視し、ポリシーの遵守を確認しています。