ベリタスは、環境、社会、ガバナンスの目標と真摯に向き合う
目標を達成するため、厳格に監視を行い、期限を定めた一連のイニシアティブを打ち出しています。
ESG の優先事項の確認
正式な評価プロセスを用いて、戦略の特定と優先順位付けを行っています。
利害関係者との連携
信頼を構築し、付加価値を創造するために、オープンなコミュニケーションの場を定期的に設けています。
部門間のコラボレーション
当社の ESG チームには、経営陣、特定分野の専門家、部門を越えた取り組みのリーダーが加わっています。
ESG の優先事項を明確に定義
ESG の対象分野は多岐にわたりますが、そのすべてがベリタスの事業に大きく関係するわけではありません。ベリタスは、最新のマテリアリティ評価の中で、業界、事業、地域の特性に基づいて、当社にとって最も重大な ESG トピックを特定し、優先順位付けを行っています。この体系的な評価により、目標を明確に定め、長期的な計画を作成し、注力すべき戦略分野を特定することができるようになります。以下の方法で実施します。
- グローバルレポーティングイニシアティブ (GRI) やサステナビリティ会計基準審議会 (SASB) などが定める基準を業界に合わせて調整したうえで、業界標準に沿った評価を実施
- オフィスとデータセンターの全拠点に加え、バリューチェーン全体にわたって、業務に伴うフットプリントを把握
- 上位企業、競合他社、お客様に関連するベンチマーク分析を実施
- 社内の利害関係者で構成される部門を越えたチームと連携して優先事項を確定
利害関係者と連携する機会を創出
利害関係者と相互に有益な関係を築くことは、当社の業務にとって非常に重要であり、事業のサステナビリティにつながります。経済、社会、環境面での信頼構築、リスク低減、長期的な価値実現を目指す中で、利害関係者とオープンなコミュニケーションの場を定期的に設けることが重要だと考えています。
利害関係者と連携するプロセスを通して、機会を活用し、潜在的な課題を特定してプロアクティブに対処することができます。
部門間のコラボレーションを通じて行動を推進
当社のプログラムのフレームワークは、業界、地域、事業の状況、お客様の要望に基づく重要課題に焦点を当てています。同業他社および競合他社の取り組み状況、ESG に関する業界標準、利害関係者の要求事項も戦略に反映されています。ESG の取り組み状況は、監査委員会に提示されます。
ベリタスの ESG プログラムチームは、以下で構成されています。
- シニアバイスプレジデント兼法務部長、製品管理担当バイスプレジデント兼チーフサステナビリティオフィサーをはじめとするリーダーシップスポンサー
- ESG 原則、サステナブル・サプライチェーン、倫理およびコンプライアンスの専門家を含むコアチームのメンバー
- 戦略の決定と、その実現に必要なリソースの承諾を行うシニアリーダーなどで構成される指導者会議
- 社内での意識改革を部門を越えて推進するリーダーなどで構成される活動委員会
