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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
Last Published:
2021-06-28
Product(s):
NetBackup (9.1)
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- NetBackup の監視
- 通知
- 第 I 部 役割ベースのアクセス制御の管理
- 第 II 部 セキュリティの管理
- 第 III 部 ストレージとバックアップの管理
- 第 IV 部 Veritas Resiliency Platform
- 第 V 部 クレデンシャル
- NetBackup Web UI のトラブルシューティング
スマートカードまたはデジタル証明書によるユーザー認証の構成
役割に基づくアクセス制御 (RBAC) 構成の一部としてまだ完了していない場合は、証明書の認証を構成する前に、次の手順を完了していることを確認してください。
NetBackup ユーザーに関連付けられた AD または LDAP ドメインを追加する。
AD または LDAP ドメインの追加を参照してください。
NetBackup ユーザー用の RBAC を構成する。
RBAC の構成 を参照してください。
NetBackup でスマートカードまたはデジタル証明書によるユーザー認証を構成するには
- 右上で、[設定 (Settings)]、[スマートカード認証 (Smart card authentication)]の順に選択します。
- [スマートカード認証 (Smart card authentication)]をオンにします。
- [ユーザー認証ドメイン (User authentication domain)]を選択します。
- [証明書のマッピング属性 (Certificate mapping attribute)]を選択します。
- 必要に応じて、[OCSP URI]に入力します。
OCSP URI を指定しない場合は、ユーザー証明書内の URI が使用されます。
- [保存 (Save)]をクリックします。
- [CA 証明書 (CA certificates)]の右にある[追加 (Add)]をクリックします。
- [CA 証明書 (CA certificates)]を参照するかドラッグアンドドロップして、[追加 (Add)]をクリックします。
スマートカード認証には、信頼できるルート CA 証明書または中間 CA 証明書のリストが必要です。ユーザーのデジタル証明書またはスマートカードに関連付けられている CA 証明書を追加します。
証明書ファイルの種類は
.crt
、.cer
、.der
、.pem
、またはPKCS #7
形式で、サイズが 64 KB 未満である必要があります。 - [スマートカード認証 (Smart card authentication)]ページで構成情報を確認します。
- ユーザーがスマートカードにインストールされていないデジタル証明書を使用するには、事前にブラウザの証明書マネージャに証明書をアップロードする必要があります。
詳しくはブラウザのマニュアルで手順を参照するか、証明書管理者にお問い合わせください。
- ユーザーがサインインするときに、[証明書またはスマートカードでサインイン (Sign in with certificate or smart card)]のオプションが表示されるようになりました。
ユーザーにまだこのサインインオプションを使用させない場合は、[スマートカード認証 (Smart card authentication)]をオフにします(たとえば、ホストにすべてのユーザーの証明書がまだ構成されていない場合)。スマートカード認証を無効にした場合でも、構成した設定は保持されます。