NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- NetBackup Web ユーザーインターフェースの概要
- NetBackup の監視
- クラウド資産の管理と保護
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
NetBackup Web UI について
NetBackup Web ユーザーインターフェースは、次の機能を提供します。
Chrome や Firefox などの Web ブラウザからプライマリサーバーにアクセスする機能。Web UI でサポートされるブラウザについて詳しくは、NetBackup ソフトウェア互換性リストを参照してください。
NetBackup Web UI は、ブラウザによって動作が変わる場合があります。日付選択などの一部の機能は、一部のブラウザでは利用できないことがあります。こうした違いは、NetBackup の制限によるものではなく、ブラウザの機能によるものです。
重要な情報の概要を表示するダッシュボード。
役割ベースのアクセス制御 (RBAC) により、管理者は NetBackup へのユーザーアクセスを構成し、作業負荷の保護のタスクを委任できます。
資産の保護は、保護計画、ジョブ管理、資産の保護状態の可視性を通じて実現します。
また、ポリシー管理は、限られた数のポリシー形式でも利用できます。
???を参照してください。
作業負荷管理者は、保護計画を作成し、SLO を満たす保護計画に資産をサブスクライブし、保護状態を監視し、資産のセルフサービスリカバリを実行できます。
メモ:
NetBackup Web UI は、1280x1024 以上の画面解像度で最適に表示されます。
NetBackup では、役割ベースのアクセス制御を使用して Web UI へのアクセス権を付与します。アクセス制御は、役割を通じて実行されます。
役割は、ユーザーが実行できる操作と、Web UI でユーザーがアクセスできる機能を定義します。たとえば、作業負荷の資産、保護計画、またはクレデンシャルへのアクセスなどがあります。
RBAC は、Web UI と API でのみ利用可能です。
NetBackup のその他のアクセス制御方法は、拡張監査 (EA) を除いて、Web UI と API ではサポートされません。
NetBackup Web UI を使用すると、管理者はより簡単に NetBackup ジョブの操作を監視し、注意が必要な問題を特定できます。
保護計画には、次の利点があります。
デフォルトの作業負荷管理者は、資産を保護するために使用する保護計画を選択できます。
必要な RBAC 権限を使用して、作業負荷管理者は、使用されているバックアップスケジュールやストレージを含む保護計画を作成して管理できます。
バックアップのスケジュールに加えて、保護計画には、レプリケーションと長期保持のスケジュールも含めることができます。
利用可能なストレージから選択するときに、そのストレージで利用可能な追加機能を確認できます。
NetBackup Web UI を使用すると、作業負荷管理者が、その作業負荷に適用可能な VM、データベース、その他の資産形式を簡単にリカバリできるようになります。