Veritas NetBackup™ Plug-in for VMware vSphere Client (HTML5) ガイド
- 概要およびメモ
- NetBackup Plug-in for vSphere Client (HTML5) のインストール
- NetBackup リカバリウィザードとインスタントリカバリウィザードの構成の概要
- バックアップからの仮想ディスクの除外
- バックアップ状態の監視
- 仮想マシンのリストア
- トラブルシューティング
- 付録 A. インスタントリカバリのイベントとベストプラクティス
- 付録 B. NetBackup メディアサーバーおよびプラグインパッケージホストからの vSphere Client (HTML5) プラグインのインストール
NetBackup プラグインが登録後も vSphere Client (HTML5) インターフェースに表示されない
この問題は次のいずれかの理由で発生する可能性があります。
表: vSphere Client に NetBackup プラグインが表示されない理由
理由 |
説明および推奨処置 | ||||
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NetBackup プラグインが、vCenter のバージョンをサポートしていない。 |
次のようなメッセージが javax.net.ssl.SSLHandshakeException: Received fatal alert: handshake_failure プラグインでサポートされる vCenter のバージョンのリストについては、次のドキュメントを参照してください。 仮想環境での NetBackup 7.x、8.x のサポート: | ||||
プラグインの ZIP ファイルのダウンロードに、(NetBackup マスターサーバーによって安全にホストされる) デフォルトの URL を使用していない。 代わりに、プラグインのダウンロード URL に安全な HTTPS プロトコル (https://) ではなく HTTP プロトコル (http://) を使用している。 |
この場合、デフォルトの vCenter 構成では、プラグインのダウンロードおよび配備が許可されません。次のようなメッセージが VMware の The plugin package download was blocked because the URL is not secure. To allow http URLs add allowHttp=true to webclient.properties HTTP URL でのプラグインのインストールを許可するにはの手順を参照してください。 | ||||
NetBackup プラグインの以前のインスタンスが、アンインストール後に正しくクリーンアップしない。 |
次の手順を実行します。
|
HTTP URL でのプラグインのインストールを許可するには
- vCenter の webclient.properties ファイルに次の指示句を追加します。
allowHttp = true
webclient.properties ファイルは、次のディレクトリにあります。
Windows の場合:
C:\ProgramData\VMware\vCenterServer\cfg\vsphere-ui\
Linux の場合:
/etc/vmware/vsphere-ui/
- vSphere Client サービスを再起動します。
次の VMware の記事には、vSphere Client サービスの起動に関する詳しい情報が含まれています。
- vSphere Client に再度ログオンします。
ログオンすると、プラグインがインストールされます。
NetBackup Plug-in for vSphere Client (HTML5) のインストールを参照してください。