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Linux 用 APTARE IT Analytics インストールとアップグレードガイド
Last Published:
2022-09-02
Product(s):
APTARE IT Analytics (10.6)
- Linux サーバーでの APTARE IT Analytics ポータルのインストール
- インストーラベースの配備
- Linux での APTARE IT Analytics ポータルのアップグレード
- データベースサーバーの Oracle パッチ
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 付録 A. X Virtual Frame Buffer
共有サービス環境のアップグレード
sysdba 権限としての接続が存在しない共有サービス環境では、アップグレードの前に、CREATE SYNONYM 権限を APTARE_RO ユーザーに提供する必要があります。APTARE_RO は、ポータル用の読み取り専用ユーザーです。
メモ:
この権限が意図的に取り消されていないかぎり、この手順はアップグレードするための必須の手順です。この権限が付与されていないと、アップグレードスクリプトでエラーが発生し、SQL テンプレートデザイナー内の機能に影響が及びます。
メモ:
ポータルがデフォルトの APTARE および Tomcat ユーザー以外で構成されている場合、/opt/aptare/upgrade/upgrade.sh を実行する前に /opt/aptare/upgrade/ant/sc_upgrader.xml
でユーザーを更新します。
root アクセスでログインします。
ポータルとデータレシーバの Tomcat サービスを停止します。
コマンドラインで、次のコマンドを実行します。
su - aptare
sqlplus / as sysdba
SQL >GRANT CREATE SYNONYM TO APTARE_RO;
sysdba 権限としての接続が存在しない共有サービス環境では、アップグレードの前に、CREATE JOB および DBMS_SCHEDULER 権限を PORTAL ユーザーに提供する必要があります。
メモ:
この権限が意図的に取り消されていないかぎり、この手順はアップグレードするための必須の手順です。この権限が付与されていないと、アップグレードスクリプトでエラーが発生し、Oracle ジョブの機能に影響が及びます。
root アクセスでログインします。
ポータルとデータレシーバの Tomcat サービスを停止します。
コマンドラインで、次のコマンドを実行します。
su - aptare
sqlplus / as sysdba
SQL > GRANT CREATE JOB TO PORTAL;
SQL > GRANT EXECUTE ON DBMS_SCHEDULER TO PORTAL;