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NetBackup™ Web UI 管理者ガイド

Last Published: 2022-03-28

Product(s): NetBackup (10.0)

マルウェアスキャンの実行

マルウェアのスキャンを開始して、マルウェアを検出できます。

左側で［検出とレポート (Detection and reporting)］、［マルウェアの検出 (Malware detection)］の順にクリックします。
［マルウェアの検出 (Malware detection)］ページで［今すぐスキャン (Scan now)］をクリックします。
［マルウェアスキャン (Malware scan)］ページで、［Standard ポリシー (Standard Policy)］または［Windows ポリシー (Windows policy)］を必要に応じて選択します。
メモ:
検索結果はポリシーの選択に基づいて更新されます。
［クライアント (Client)］テーブルで、スキャンするクライアントを選択します。
［次へ (Next)］をクリックします。
［バックアップの期間の選択 (Select the timeframe of backups)］で、日時の範囲を確認するか、更新します。
メモ:
選択条件に従って、スキャンが最大 100 イメージまで開始されます。
［マルウェアスキャナホストプールの選択 (Select a malware scanner host pool)］で、適切なホストプール名を選択します。
［スキャン対象イメージのマルウェアスキャン結果の状態の選択 (Select the malware scan result status for images to be scanned)］で、次のいずれかを選択します。
- 未スキャン (Not scanned)
- 影響なし (Not impacted)
- 影響あり (Impacted)
- すべて (All)
［今すぐスキャン (Scan Now)］をクリックします。
メモ:
スキャンフローでは、日付範囲とその他のフィルタを選択します。すべてのフィルタを適用すると、最初の 100 件のイメージがスキャンされます。それ以外にもイメージがある場合、ユーザーは同じフィルタで再度イメージをスキャンし、スキャンされていないイメージのフィルタを追加する必要があります。
メモ:
スキャンホストであるマルウェアスキャナは、1 台で 3 つのイメージのスキャンを同時に開始できます。
スキャンが開始されると、マルウェア検出のマルウェアスキャンの進行状況が表示され、次のフィールドが表示されます。
- 未スキャン (Not scanned)
- 影響なし (Not impacted)
- 影響あり (Impacted)
- 失敗 (Failed)
  メモ:
  失敗の状態を示すツールのヒントにカーソルを合わせると、スキャンが失敗した理由が表示されます。
  メモ:
  検証で失敗したバックアップイメージは無視されます。マルウェアスキャンがサポートするのは、サポート対象のポリシー形式で、インスタントアクセス機能を備えた、MSDP ストレージに格納されたバックアップイメージのみです。