Usage Insights for NetBackup - スタートガイド
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遠隔測定データのローカルリポジトリ
遠隔測定が有効になった各システム上で Cohesity が収集したデータについては、そのローカルコピーを確認できます。Cohesity が収集した遠隔測定情報のローカルコピーは、次の場所で確認できます。
UNIX および Linux の場合:
/var/veritas/telemetry/
/usr/openv/var/global/telemetry/dataset
Windows の場合:
%ALLUSERSPROFILE%\Veritas\telemetry\
install_path\Veritas\NetBackup\var\global\telemetry\dataset
telemetry
ディレクトリと dataset
ディレクトリのどちらにも、telemetry_YYYYmmddHHMMxxx
という形式のサブディレクトリがあります。Cohesity に伝送されるデータは、これらのサブディレクトリ内にあります。
メモ:
2 つ目の Windows の場所 (..\global\telemetry\dataset
) は、Windows クラスタでは異なる場合があります。この場所は、遠隔測定によるデータの検索先とは異なる場所にあるレジストリエントリに基づいています。
ローカルシステム上のすべての遠隔測定情報は人間が読み取り可能な形式で格納されますが、このデータは MD5 ハッシュアルゴリズムを介して渡されています。すべての顧客固有の情報は収集時に難読化されます。
メモ:
ローカルディスクの使用量が 85% を超えている場合、ローカルリポジトリは空です。データセットは、ディスク容量を過度に消費しないように自動的に削除されます。