Usage Insights for NetBackup - スタートガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (11.0, 10.5, 10.4, 10.3, 10.2, 10.1.1, 10.1, 10.0, 9.1, 9.0, 8.3)

Cohesity へのデータ伝送

必要な遠隔測定情報は、次の 2 種類の方法で Cohesity にアップロードされます。アップロード方式にどれを選択するかは、お客様の設定によって異なります。

デフォルトでは、データは毎日自動的にアップロードされます。この方式では、ユーザーによる操作が少なく、Usage Insights データが最新に保たれます。

表: NetBackup のバージョンごとの自動アップロードの使用方法

NetBackup のバージョン

説明

NetBackup 8.1.2 以降

NetBackup 8.1.2 以降の場合、自動アップロードでは、HTTPS トラフィックを伝送するためのポートをファイアウォールで開く必要があります。HTTPS トラフィックのデフォルトのポートはポート 443 です。

NetBackup 8.3 以降

NetBackup 8.3 以降の場合、HTTP プロトコルを使用する認証されていないプロキシサーバーを使用してデータを自動的にアップロードできます。ファイアウォールでポートを開く必要はありません。

NetBackup 9.1 以降

NetBackup 9.1 以降の場合、nbcallhomeproxyconfig コマンドにより、HTTP or HTTPS プロトコルを使用する認証済みのプロキシサーバーまたは HTTP or HTTPS プロトコルを使用する認証されていないプロキシサーバーを使用できます。ファイアウォールでポートを開く必要はありません。

使用する環境で自動アップロードが許可されていない場合は、必要な遠隔測定情報を手動でアップロードできます。

遠隔測定情報の手動アップロードを参照してください。