Usage Insights for NetBackup - スタートガイド

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Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (11.0, 10.5, 10.4, 10.3, 10.2, 10.1.1, 10.1, 10.0, 9.1, 9.0, 8.3)

Usage Insights でのプロキシサポート

Usage Insights では、NetBackup に接続するときに、認証済みのプロキシサーバーと認証されていないプロキシサーバーの両方がサポートされます。Usage Insights では、http プロトコルと https プロトコルの両方がサポートされます。これらのプロトコルは、NetBackup が Usage Insights データを Cohesity に中継するために使用されます。

http を使用する認証されていないプロキシサポートは、NetBackup 8.3 で初めて導入されました。NetBackup 9.1 では、https を使用する認証済みのプロキシサポートと認証されていないプロキシサポートも追加されています。

次のプロキシ構成がサポートされます。

表: NetBackup のバージョンとプロキシサーバーの構成

NetBackup のバージョン

プロキシサーバーの構成

NetBackup 8.3 から NetBackup 9.0

HTTP を使用する認証されていないプロキシサーバー (プロキシユーザー名もパスワードもなし)。

bpsetconfig コマンドを使用して設定した CALLHOME_PROXY_SERVER オプションを使用します。

NetBackup 9.1 へのアップグレード

  • HTTPS を使用する認証されていないプロキシサーバー (プロキシユーザー名もパスワードもなし)。

  • HTTP を使用する認証されていないプロキシサーバー (プロキシユーザー名もパスワードもなし)。

  • HTTP を使用する認証済みのプロキシサーバー (プロキシユーザー名とパスワードが必須)。

  • HTTPS を使用する認証済みのプロキシサーバー (プロキシユーザー名とパスワードが必須)。

NetBackup 9.1 にアップグレードした後に、nbcallhomeproxyconfig コマンドと CALLHOME_PROXY_NAME オプションを使用するか、NetBackup Web UI を使用してプロキシを手動で構成します。

NetBackup 9.1 の新規インストール

  • HTTPS を使用する認証されていないプロキシサーバー (プロキシユーザー名もパスワードもなし)。

  • HTTP を使用する認証されていないプロキシサーバー (プロキシユーザー名もパスワードもなし)。

  • HTTP を使用する認証済みのプロキシサーバー (プロキシユーザー名とパスワードが必須)。

  • HTTPS を使用する認証済みのプロキシサーバー (プロキシユーザー名とパスワードが必須)。

NetBackup 9.1 をインストールした後に、nbcallhomeproxyconfig コマンドと CALLHOME_PROXY_NAME オプションを使用するか、NetBackup Web UI を使用してプロキシを手動で構成します。

CALLHOME_PROXY_SERVERCALLHOME_PROXY_NAME の両方を設定した場合、nbtelemetry では CALLHOME_PROXY_NAME が使用されます。CALLHOME_PROXY_SERVER は、CALLHOME_PROXY_NAME が存在しない場合にのみ使用されます。