NetBackup™ 管理者ガイド Vol. 1

アクティビティモニターのオプションを構成する方法

1. NetBackup 管理コンソールのメニューバーで、［表示 (View)］ > ［オプション (Options)］をクリックし、［アクティビティモニター (Activity Monitor)］タブを選択すると、アクティビティモニターの構成可能なオプションにアクセスできます。
2. 次のオプションで確認の警告を受信できます。

   ジョブの削除を確認 (Confirm job deletions)	ジョブを削除するときに、確認のダイアログボックスが表示されます。
   ジョブの取り消しを確認 (Confirm job cancellations)	ジョブを取り消すときに、確認のダイアログボックスが表示されます。
   デーモンの停止を確認 (Confirm stop daemons)	デーモンを停止するとき、確認のダイアログボックスが表示されます。 今後、ジョブの削除および取り消し確認、またはデーモンの停止確認の表示を停止するには、［今後、この警告を表示しない (In the future, do not show this warning)］オプションを有効にします。
   詳細ウィンドウの最大数 (Maximum details windows)	一度に表示可能なアクティビティモニターのジョブの詳細、デーモンの詳細およびプロセスの詳細のウィンドウの最大数を指定します。
   自動更新を使用する (Automatically refresh display every)	［自動更新を使用する (Automatically refresh display)］を有効にすると、［デーモン (Daemons)］タブと［プロセス (Processes)］タブのデータ、およびジョブの詳細の経過時間が更新されます。他の［ジョブ (Jobs)］タブのデータは、［自動更新 (Auto refresh)］の設定に関係なく更新されます。 間隔 (秒)には、［デーモン (Daemons)］タブおよび［プロセス (Processes)］タブでデータが更新される間隔 (秒単位) を入力します。
   アクティビティモニターでのエラーログの表示 (Show error logs in Activity Monitor)	これを使用すると、NetBackup のエラーログを［アクティビティモニター (Activity Monitor)］の［エラーログ (Error Logs)］タブに表示できます。 次のオプションを構成することで、［アクティビティモニター (Activity Monitor)］でのエラーログの表示をカスタマイズできます。 ドロップダウンメニューからオプションを選択して、何についてのエラーログを表示するかを構成します。デフォルトでは、すべてのエラーと重要ログを一覧表示する［エラーとそれ以上のすべて (Error and above)］が選択されています。重要ログ、情報ログ、エラー、警告など、特定のログを選択して表示することもできます。 ［エラーログの表示期間 (Show error logs for last)］の横にある時間帯を選択すると、何時間前までのログを表示するかを構成できます。デフォルトの時間帯は 24 時間前に設定されています。 ［表示更新間隔 (Refresh display every)］オプションを指定すると、自動更新する間隔 (分) を設定できます。デフォルトの更新間隔は 15 分に設定されています。
   ［ジョブの詳細 (Job Details)］ウィンドウでのエラーログの表示 (Show error logs in Job details window)	［ジョブの詳細 (Job Details)］ウィンドウにエラーログを表示できます。このオプションにチェックマークを付けた場合は、特定のジョブ ID をクリックすると［ジョブの詳細 (Job Details)］ウィンドウのログエントリを、別途生成される［エラーログ (Error Logs)］タブに表示できます。［ジョブの詳細 (Job Details)］ウィンドウには、選択したジョブエントリ固有のエラーと重要なログが表示されます。

3. ［OK］をクリックしてこのダイアログボックスを閉じ、変更を適用します。