検索クエリーを入力してください
<book_title> を検索 ...
Veritas NetBackup™ Appliance 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-30
Product(s):
Appliances (3.1 (5340), 3.1 (5330), 3.1 (5240), 3.1 (5230), 3.1 (5220))
- 概要
- NetBackup Appliance の監視
- NetBackup Appliance Web コンソールから行う NetBackup Appliance の管理
- ストレージの構成概要
- Copilot の機能と共有の管理について
- Show コマンドを使ったストレージ領域情報の表示について
- アプライアンスのサポート対象テープデバイスについて
- アプライアンスに対するホストパラメータの構成について
- 管理 (Manage) > アプライアンスのリストア (Appliance Restore)
- [管理 (Manage)]>[ライセンス (License)]
- 移行ユーティリティについて
- NetBackup Appliance のソフトウェアリリース更新
- EEB のインストールについて
- NetBackup 管理コンソールとクライアントソフトウェアのインストールについて
- 管理 (Manage) > 追加サーバー (Additional Servers)
- [管理 (Manage )] > [高可用性 (High Availability)]
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った NetBackup Appliance の管理
- NetBackup Appliance 設定についての理解
- [設定 (Settings)] > [通知 (Notifications)]
- [設定 (Settings)]>[ネットワーク (Network)]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)]
- ユーザー認証の設定について
- NetBackup アプライアンスユーザーの権限の確認について
- [設定 (Settings)]>[認証 (Authentication)]>[LDAP]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)] > [Active Directory]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)] > [Kerberos NIS]
- [設定 (Settings)] > [認証 (Authentication)] > [サーバーの構成 (Server Configuration)]
- トラブルシューティング
- 重複排除プールカタログのバックアップとリカバリ
最大伝送単位サイズの設定について
MTU プロパティは、イーサネットフレームの最大伝送単位のサイズを制御します。イーサネットの標準的な最大伝送単位サイズは 1500 バイトです (ヘッダーなしの場合)。サポート対象の環境では、MTU プロパティを 9,000 バイトを超えて設定できます。 インターフェースにさらに大きなフレームサイズを設定することを、一般的に、ジャンボフレームを使うと言います。ジャンボフレームにより、データがネットワーク経由で送信され、場合によってはスループットが向上して CPU 使用率が減ることがあるため、断片化を減らすことができます。ジャンボフレームを活用するには、イーサネットカード、ドライバ、スイッチのすべてにおいて、ジャンボフレームをサポートする必要があります。さらに、アプライアンスへのデータ転送に使われる各サーバーインターフェースを、ジャンボフレーム用に設定する必要があります。
インターフェースの MTU プロパティを 1500 バイトより大きな値に設定した場合、特定のインターフェースのアプライアンスに接続しているすべてのシステムで、最大伝送単位サイズを同一にすることが推奨されます。こうしたシステムには、NetBackup クライアントやリモートデスクトップが含まれますが、これらに限定されません。また、MTU プロパティを設定する前に、ネットワークハードウェア、OS、ドライバのサポートをすべてのシステムで確認してください。
インターフェースの MTU プロパティは、Shell Menuで SetProperty コマンドを使って設定できます。
『 NetBackup Appliance コマンドリファレンスガイド』の SetProperty コマンドを参照してください。