Veritas NetBackup™ for Hadoop 管理者ガイド
- 概要
- NetBackup 用 Hadoop プラグインの前提条件の検証
- NetBackup for Hadoop の構成
- バックアップホストの管理
- Hadoop 構成ファイルを使用した Hadoop プラグインの構成
- Hadoop プラグインの NetBackup ポリシーの構成
- Hadoop のバックアップとリストアの実行
- トラブルシューティング
- Hadoop データのバックアップ問題のトラブルシューティング
- Hadoop データのリストア問題のトラブルシューティング
NetBackup マスターサーバーの許可リストに NetBackup クライアントを含める
バックアップホストとして NetBackup クライアントを使用するには、許可リストに含める必要があります。NetBackup マスターサーバー上で許可リストへの追加手順を実行します。
許可リストは、ソフトウェアまたはアプリケーションが安全な実行を承認されていないかぎり、それらを実行しないようにシステムを制限するセキュリティ手法です。
NetBackup マスターサーバーの許可リストに NetBackup クライアントを追加するには
- NetBackup マスターサーバー上で次のコマンドを実行します。
UNIX の場合
コマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/var/global/bin/admincmd/bpsetconfig です。
bpsetconfig -h masterserver
bpsetconfig> APP_PROXY_SERVER = clientname.domain.org
bpsetconfig>
UNIX systems: <ctl-D>
Windows の場合
コマンドへのディレクトリパスは <Install_Path>\NetBackup\bin\admincmd\bpsetconfig です。
bpsetconfig -h masterserver
bpsetconfig> APP_PROXY_SERVER = clientname1.domain.org
bpsetconfig> APP_PROXY_SERVER = clientname2.domain.org
bpsetconfig>
Windows systems: <ctl-Z>
このコマンドは APP_PROXY_SERVER = clientname エントリをバックアップ構成 (bp.conf) ファイルに設定します。
APP_PROXY_SERVER = clientname について詳しくは、『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』の NetBackup クライアントの構成オプションのセクションを参照してください。