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NetBackup™ 管理者ガイド Vol. 1

Last Published: 2022-04-27

Product(s): NetBackup (10.0)

ポリシーへのバックアップ対象の追加

ポリシーのタブビューを開かずに NetBackup ポリシーにバックアップ対象を追加するには、次の手順を使います。

ポリシーにバックアップ対象を追加する方法

［バックアップ対象 (Backup Selections)］タブを選択して次のいずれかを実行します。

ディレクトリへのパスの入力

［参照 (Browse)］をクリックして特定のクライアントを参照し、バックアップするディレクトリのパスを指定します。または［パス名または指示句 (Pathname or directive)］フィールドにパス名を直接入力します。

選択すると［参照 (Browse)］ボタンが［追加 (Add)］ボタンに切り替わります。［追加 (Add)］をクリックしてパスを対象リストに追加します。

最大 1023 文字のパスを指定できます。

指示句セットまたは指示句の選択

［パス名または指示句セット (Pathname or Directive set)］ドロップダウンメニューで指示句または指示句セットを選択または入力します。

［追加 (Add)］をクリックして指示句を対象リストに追加します。

スクリプトの選択

［スクリプト (Script)］ドロップダウンメニューでスクリプトを選択または入力します。
スクリプトではフルパスを指定する必要があります。指定するスクリプトが、［クライアント (Clients)］タブで指定した各クライアントにインストールされていることを確認します。
Oracle ポリシーまたは DB2 ポリシーの場合、［参照 (Browse)］ボタンを使用して［スクリプト (Script)］リストのスクリプトを検索するか、スクリプト名を入力します。
UNIX での Oracle スクリプトの例:
install_path/netbackup/ext/db_ext/oracle/samples/
rman/cold_database_backup.sh
UNIX での DB2 スクリプトの例: /myscripts/db2_backup.sh

［追加 (Add)］をクリックし、スクリプトを選択リストに追加します。

バックアップ対象の複数のディレクトリおよびファイルを選択できます。ポリシー形式によって、バックアップ対象リストにパス、指示句、スクリプト、テンプレート、またはそれらの組み合わせを含めることができるかどうかが決まります。

［OK］をクリックするとポリシーの［バックアップ対象 (Backup Selections)］タブに対象リストを追加します。
［バックアップ対象 (Backup Selections)］タブで完了した場合:
- ［OK］をクリックしてポリシーを閉じて保存します。
- 追加または変更を保存しないでポリシーを閉じるには［キャンセル (Cancel)］をクリックします。