Veritas™ Appliance AutoSupport リファレンスガイド
NetBackup Appliance Web コンソールからのコールホームの有効化と無効化
次の手順では、NetBackup Appliance Web コンソールを使って NetBackup Appliance でコールホームを有効または無効にする方法を説明します。
メモ:
Veritas Access Appliance は、Web コンソールを使用した AutoSupport 2.0 の構成をサポートしません。Access Appliance シェルメニューから AutoSupport を構成する手順については、以下を参照してください。
アプライアンスシェルメニューからのコールホームの有効化と無効化を参照してください。
NetBackup Appliance Web コンソールを使って 52xx アプライアンスでコールホームを構成するには
- NetBackup Appliance Web コンソールにログオンして、[設定 (Settings)]、[通知 (Notification)]、[アラートの構成 (Alert Configuration)]ページの順に移動します。
- [コールホームの有効化 (Enable Call Home)]チェックボックスにチェックマークを付けます。アプライアンスリリース 5.0 以降、この機能はデフォルトで有効になっています。
アプライアンスで Appliance Upgrade Readiness Analyzer ツール (Analyzer ツール) の自動更新を有効にするには、[アップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効化 (Enable AutoUpdate for Upgrade Readiness Check)]チェックボックスにチェックマークを付けることをお勧めします。この機能を有効にすると、アップグレード前のチェックを最新の状態に保ち、NetInsights Console の System Health Insights を通じてアップグレードの準備状態に関する推奨事項を正確に受け取れます。機能が有効であり、新しい Analyzer ツールのバージョンが利用可能な場合、アプライアンス上の Analyzer ツールは自動的に更新されます。この機能を有効にしたときに Analyzer ツールがまだアプライアンスに存在しない場合は、最新バージョンの Analyzer ツールが自動的にダウンロードされます。Analyzer ツールの最新版は、ベリタスダウンロードセンターからもダウンロードできます。
- コールホームの機能をテストするために、画面の下部にある[コールホームのテスト (Test Call Home)]をクリックします。システムがベリタスにハートビートパッケージをプッシュ転送します。成功すると、次のメッセージが表示されます。
- [保存 (Save)]をクリックします。
メモ:
[保存 (Save)]をクリックし、[アップグレード準備チェックの AutoUpdate を有効化 (Enable AutoUpdate for Upgrade Readiness Check)]オプションのチェックマークをはずしている場合、アラートメッセージが表示されます。オプションを有効にして設定を保存するには、[はい (Yes)]をクリックします。アップグレード準備チェックコレクタの自動更新を無効にせずに、オプションを無効のままにして設定を保存するには、[いいえ (No)]をクリックします。