Enterprise Vault.cloud™ アーカイブ管理ヘルプ
- Archive Administration スタートガイド
- アーカイブの概要
- My Config
- アーカイブコレクタ
- 役割管理
- ポリシー管理
- 分類
- 認証管理
- AD FS 設定ガイド
- 保持管理
- 継続性管理
- レポートと通知
- IBM Notes 用の Personal.cloud の配備
- 以前のリリースの Archive Administration の更新
- Archive Administration の既知の問題
ユーザー管理オプションの選択
[My Config]の[User Management]ページでは、Enterprise Vault.cloud アーカイブカウントのプロビジョニングや管理に使用するオプションを選択できます。Archive Administration から手動でプロビジョニングと管理を実行したり、リモートプロビジョニングを使用したりできます。リモートプロビジョニングでは、組織内の新しいユーザーごとに Archive Administration で新しいアーカイブアカウントを手動で作成する必要がありません。リモートプロビジョニングを設定した場合、リモートオプションが新しいユーザーを同期すると、新しいアーカイブアカウントが自動的に Archive Administration に表示されます。
リモートプロビジョニングのオプションは次のとおりです。
CloudLink。このオプションでは、個別にインストール可能な ArchiveTools CloudLink ツールを使用して、Microsoft Active Directory と IBM Lotus Domino ディレクトリのアカウントのプロビジョニングを管理できます。
Office 365 Sync。このオプションでは、Microsoft Office 365 アカウント用の自動プロビジョニングを提供します。
ユーザーアカウントは、Office 365 Sync か CloudLink のいずれかを使用して同期できます。2 つの異なるユーザーのグループを管理するために、両方のリモートプロビジョニングオプションを使用することもできます。2 つのリモートオプションから同期されるユーザーは独立したままになるため、1 つのグループに存在しているアーカイブアカウントは、それらが別のグループ内に存在しない場合も削除されません。
ユーザー管理オプションを選択するには
- 左側のナビゲーションウィンドウ枠の[My Config]で、[User Management]をクリックします。
- [User Management]ページで、次のプロビジョニングオプションのいずれかを選択します。
Manage account provisioning using the console application
Manage account provisioning remotely
- アカウントプロビジョニングをリモートから管理するオプションを選択した場合は、[Using on-premise CloudLink tool]または[Using Microsoft Office 365]を選択するか、その両方を選択します。
- [Save]をクリックします。
- [Go To Next Step]をクリックします。
Archive Administration の[My Configuration]ページに戻り、選択したプロビジョニングオプションで必要な設定手順を実行するための説明が表示されます。