Veritas™ Appliance AutoSupport リファレンスガイド

Veritasアプライアンスの監視インフラについて

Veritasアプライアンスの監視インフラは、AutoSupport レシーバと API エンドポイントの 2 つの独立した受信サーバーで構成されます。

Veritasは、米大陸内に配置された管理インフラをサービス (IaaS) 施設として利用してこのインフラを提供するので、冗長性が高まります。

Veritasのコールホームサービス (CHS) チームは、インドのプネに配置された拠点を最前線として、24 時間監視体制でグローバルインシデントに対応します。

Veritasのサポートには、Veritasコールホームサービス、Veritas Enterprise Support の運用、Veritasフィールドサービスが含まれ、そのすべてで「24 時間体制」を実現するために世界規模でスタッフを配備しています。

アプライアンスがイベントデータをVeritasに伝送すると、このデータがVeritasアプライアンスの監視インフラサーバーに送信されます。また、アプライアンスは DataCollect パッケージを API エンドポイントに伝送します。これにより、インシデントチケットがオープンになり、状態が追跡されます。CHS エンジニアはこのインシデントの優先順位を決定し、処理方法を特定します。CHS エンジニアは、上層部門であるサポートオペレーションに問題を上げるか、またはハードウェアの修復をVeritasフィールドサービスに依頼します。