APTARE IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 10.6.00 のパッチリリース
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- 10.6.00 P17 パッチリリースノート
- 10.6.00 P16 パッチリリースノート
- 10.6.00 P15 パッチリリースノート
- 10.6.00 P14 パッチリリースノート
- 10.6.00 P13 パッチリリースノート
- 10.6.00 P12 パッチリリースノート
- 10.6.00 P11 パッチリリースノート
- 10.6.00 P10 パッチリリースノート
- 10.6.00 P9 パッチリリースノート
- 10.6.00 P8 パッチリリースノート
- 10.6.00 P7 パッチリリースノート
- 10.6.00 P6 パッチリリースノート
- 10.6.00 P5 パッチリリースノート
- 10.6.00 P4 パッチリリースノート
- 10.6.00 P3 パッチリリースノート
- 10.6.00 P2 パッチリリースノート
- 10.6.00 P1 パッチリリースノート
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- 新機能: バージョン 10.6.00 の特長
- サポート対象の製品バージョン
- ダッシュボードの[処理 (Actions)]メニューの機能強化
- APTARE IT Analytics の Veritas 標準ライセンス
- File Analytics の NetBackup ポリシーデータ収集の活用
- 最小アップグレードパス
- Brocade スイッチポリシーでの REST API のサポート
- APTARE IT Analytics ポータルインストーラの変更点
- セキュリティの変更
- システムの健全性チェックレポートの改善点
- ログ収集用に拡張されたサポートツール
- すぐに利用できるダッシュボード
- 迅速なコネクタの配備
- 「portal」と「aptare_ro」を使用する Connector Deployer
- APTARE IT Analytics ポータルの新しいブランディング
- ポリシーの移行性のサポート
- 新しいレポートカテゴリ - パブリッククラウドレポート
- すべてのスイートのポータル配備
- Capacity Manager レポートの下にレプリケーションレポートを移動
- 既知のファイル拡張子の新しいランサムウェアカテゴリ
- コネクタの配備時間の最適化
- SDK フレームワークの拡張
- portal.properties での読み取り専用 Oracle ユーザーの変更
- ドリルダウンパラメータを表示するようフレームワークを拡張
- Hitachi Vantara All-Flash および Hybrid Flash Storage アレイのサポート
- SSO が構成済みでも REST API を使用して APTARE レポートにアクセスする
- 環境における NetBackup 重複排除による節約の評価
- バックアップパフォーマンスを追跡する新しいダッシュボードとレポート
- NetApp StorageGRID
- Infinidat InfiniGuard の Data Collector ポリシー
- NetApp StorageGRID の概略レポート
- オンデマンドでの Cohesity DataProtect 履歴イベントのキャプチャ
- NetBackup イメージレプリケーションの失敗に関するアラートとレポート
- FUJITSU ETERNUS CS8000 モデルのデータコレクタ
- FUJITSU ETERNUS DX/AF モデルのデータコレクタ
- Quebec および San Diego リリースでの IT Analytics ServiceNow アプリ の認定
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 機能強化および解決済みの問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
アップグレードする前に
10.5.00 にアップグレードするには、ポータルでバージョン 10.3.00 以降が稼働している必要があります。
Oracle 19c が必要です。データベースアップグレードユーティリティは、APTARE IT Analytics の 10.5.00 へのアップグレードの一部として順を追ってプロセスを説明します。
メモ:
ポータルが v10.5.00 以降ではない場合に Oracle を 19c にアップグレードするには
Windows の場合はOracle Database アプリケーションバイナリのアップグレード (Windows)を参照してください。、Linux の場合はOracle Database アプリケーションバイナリのアップグレード (Linux)を参照してください。。
次に、アップグレードユーティリティインストーラを配備する手順を示します。
メモ:
次の操作は、ORA_DBA グループのメンバーである管理者ユーザーが実行できます。
Windows では、アップグレードユーティリティインストーラの実行可能ファイル sc_upgrader_xxxx.exe をダブルクリックするか、このファイルにアクセスします。
または、Linux ではアップグレードユーティリティインストーラの実行可能ファイル sc_upgrader_xxxx.bin を実行します。
インストーラのプロンプトに従って、アップグレードファイルとユーティリティを抽出します。
前の手順で[後で実行 (Run Later)]を選択した場合は、次の場所にあるアップグレードユーティリティを実行してアップグレードプロセスを完了します。
Windows の場合: C:\opt\aptare\upgrade\upgrade.bat
メモ:
共有サービス環境では、ユーザー SCDBUSR を削除するように指示するメッセージが最後に表示されることがあります。このような場合は、 共有サービス環境での SCDBUSR の削除を参照してください。
Linux の場合: /opt/aptare/upgrade/upgrade.sh
RedHat および CentOS ベースのシステムをアップグレードする前に、次の RPM がシステムにインストールされていることを確認します。
perl-TermReadKey
perl-Data-Dumper
binutils
glibc
libaio
elfutils-libelf
perl-Getopt-Long
binutils
compat-libcap1
compat-libstdc++-33
gcc
gcc-c++
glibc-devel
ksh
libaio-devel
libgcc
libstdc++
libstdc++-devel
libXi
libXtst
sysstat
psmisc
bc
make
fontconfig
SUSE システムでは、次の RPM がインストールされていることを確認します。
perl-Term-ReadKey
fontconfig
binutils
libaio1
glibc
gcc48
glibc-32bit
glibc-devel
glibc-devel-32bit
mksh
libaio-devel
libcap1
libstdc++48-devel
libstdc++48-devel-32bit
libstdc++6
libstdc++6-32bit
libstdc++-devel
libstdc++-devel-32bit
libgcc_s1
libgcc_s1-32bit
make
sysstat
Linux 環境では、www.veritas.com から次の Oracle パッチをダウンロードします。Oracle Database がインストールされるシステムのディレクトリにパッチを保存します。
このディレクトリパスは、Oracle Database のインストールおよびアップグレードプロセスで必要になります。インストールまたはアップグレードプロセスの一部として、Oracle Database インストーラがこれらのパッチをインストールします。
p31281355_190000_Linux-x86-64.zip
p30565805_198000DBRU_Linux-x86-64.zip
共有サービス環境で 10.6.00 にアップグレードする場合は、次のコマンドを使用して追加のデータベース権限を付与する必要があります。
su - aptare
sqlplus / as sysdba
alter session set container = scdb; または APTARE データベースのサービス名 (「scdb」ではない場合)
GRANT EXECUTE ON DBMS_CRYPTO TO PORTAL;
メモ:
アクセスが制限された環境でこの権限を付与しないと、アップグレードが失敗する可能性があります。