APTARE IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 10.6.00 のパッチリリース
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- 新機能: バージョン 10.6.00 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 機能強化および解決済みの問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
SSO が構成済みでも REST API を使用して APTARE レポートにアクセスする
REST API を使用するメカニズムが強化され、SSO ユーザーが APTARE レポートにアクセスできるようになりました。この機能強化に伴い、ユーザーはポータルから API キーを生成し、それを使用して Swagger で認証する必要があります。ポータルでは各ユーザーが次の特性を持つ一意の API キーを生成できるようになりました。
ユーザーは一度に 1 つのアクティブな API キーのみを持つことができます。
このキーには有効期限がありません。
キーは、ポータルで生成されたときに 1 回だけ表示されます。そのため、そのキーをコピーして安全に保管する必要があります。
キーを紛失した場合は、既存のキーを無効にして新しいキーを作成できます。
Swagger でユーザーを認証する際に、ユーザーが入力したキーは認証ヘッダーとしてポータルに渡されます。ポータルで API キーに基づいてユーザーが認証され、その先の認証にはユーザー情報が使用されます。
メモ:
ユーザーが非アクティブな場合、または LDAP/IDP から除去されている場合は、APTARE IT Analytics ポータルを手動で更新して、ユーザーが REST API を使用できないようにします。そうしない場合、ユーザーは設定された日数の後に自動的に非アクティブになります。
この機能強化により、SSO ユーザー、LDAP ユーザー、DB ユーザーが REST API を使用して APTARE レポートにアクセスできます。アクセスする手順については、『APTARE IT Analytics システム管理者ガイド』の「REST API を使用した APTARE レポートへのアクセス」セクションを参照してください。
この機能強化により、認証方法が基本認証から API キーに変更されました。そのため、レポートデータにアクセスする際に認証エラーが表示されないように、API コードまたはスクリプトに必須の変更を加える必要があります。API コードで、ユーザー認証用に API キーを渡すことが必要になりました。