APTARE IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 10.6.00 のパッチリリース
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- 新機能: バージョン 10.6.00 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 機能強化および解決済みの問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
10.6.00 P4 パッチリリースノート
10.6.00 P4 リリースには、10.5.00 P11 までのすべての修正パッチが含まれています。このリリースには次の変更点が含まれています。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-36350 |
[ストレージパスの保存中にアレイポートが見つかりませんでした (No Array Port found while saving Storage Path)]というエラーメッセージでアレイの容量の精査が失敗していた、Hitachi Ops Center データ収集の問題を解決しました。 |
SC-36521 |
REST API からログアウトするように Huawei OceanStor を呼び出して REST API セッションを終了する際に受け取った権限なしのエラー応答が原因でアレイの容量の精査が失敗していた、Huawei OceanStor データ収集の問題を解決しました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-34728 |
複数のマスターサーバーで NetBackup ジョブ ID が同じジョブと、リレーションテーブルで保持されている 3 つのレベルのジョブ階層を持つジョブに関する、NetBackup ジョブの詳細の精査データを保持する際のパフォーマンスが向上されました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-35682 |
アラートフレームワークから生成された既存の ServiceNow チケットの検索で、[既存のアラートの確認に NetBackup ポリシーを含める (Include NetBackup Policy for existing alert check)]が有効な場合はジョブの種類が含められますが、関連付けられたポリシーは見つかりません。 |
SC-35951 |
Oracle 19c Database に接続できず、不正な結果が生成されていた Oracle の精査の問題を解決しました。ホストの検出と収集の詳細パラメータで、新しいパラメータ HOST_COLLECTION_ORACLE_CONN_STR が利用可能になりました。 メモ: 詳しくは、『ユーザーガイド』で「詳細パラメータを使用したカスタマイズ」の「ホストの検出と収集の詳細パラメータ」セクションを参照してください。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-32736 |
リスク軽減ルールのコンプライアンス RTO / RPO が、新しい[過去のバックアップを含める (日数) (Include Backup in Last (Days))]パラメータを組み込むように強化されました。ユーザーはジョブをバックアップする過去の日数を構成できるようになりました。 |
SC-34126 |
データベースを 10.6 環境にインポートした後でポータルのアップグレードが失敗した場合に発生していた、修正されたパッケージのコンパイルの問題を解決しました。 |
SC-34548 |
収集の複数のインスタンスが同時に実行されたときに tags.db ファイルが削除されなかった、VMware の問題を解決しました。 |
SC-34814 |
コレクタ管理者のオンデマンドデータ収集が、NetBackup データ収集の[履歴の収集 (Historic Collection)]オプションで強化されました。 メモ: 詳しくは、『Backup Manager 向け APTARE IT Analytics Data Collector インストールガイド』で「データ収集の検証」の「オンデマンドデータ収集の操作」セクションを参照してください。 |
SC-34900 |
IP アドレスが vCenter Server/ESX として設定された場合に VMware Data Collector で精査が失敗していた問題を解決しました。 |
SC-35363 |
Data Collector とポータルシステムがほぼ同時に再起動された場合の、両システム間の接続の問題を解決しました。 |
SC-35482 |
初回ログイン時のポータルのロード時間を短縮するよう、APTARE IT Analytics が強化されました。 |
SC-35524 |
レポートテンプレートデザイナーと動的テンプレートデザイナーが次のように強化されました。
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SC-35698 |
[ジョブ状態の概略 (Job Status Summary)]スコープセレクタが強化され、ユーザーが[ホスト (Hosts)]から[すべてのバックアップサーバー (All Backup Servers)]オプションを選択できるようになりました。 |
SC-35700 |
ユーザーが[レポート (Report)]メニューをクリックすると、APTARE ではダッシュボードが直接実行される代わりにレポートデザイナーが表示され、ダッシュボードが実行される前にユーザーがスコープを選択できるようになりました。 |
SC-35998 |
マニュアルに Oracle の 4 月期のパッチをインストールする手順が追加されました。 メモ: 詳しくは、『Windows 用インストールとアップグレードガイド』で「データベースサーバーの Oracle パッチ」の「Oracle 19c Windows 2021 年 4 月パッチのインストール」セクションを参照してください。 |
SC-36294 |
ダッシュボードの問題を解決しました。ユーザーが[レポート (Report)]メニューからダッシュボードを実行すると、選択したスコープがダッシュボードのポートレットに表示されていませんでした。 |
SC-36296 |
バージョン 10.5 P4 から 10.6 P3 にアップグレードする際の問題を解決しました。 |
SC-36355 |
バージョン 10.6 以降への初回のアップグレードで、評価用ライセンスを次のように使用できます。
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SC-36648 |
請求用の Microsoft Azure Data Collector の精査が強化され、[毎日 4 時間 (4 Hours daily)]ではなく[毎日 03:00 (Every day at 03:00)]が[スケジュール (Schedules)]のデフォルト値に組み込まれました。 |