APTARE IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 10.6.00 のパッチリリース
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- パッチリリース: APTARE IT Analytics
- 新機能: バージョン 10.6.00 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 機能強化および解決済みの問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
10.6.00 P2 パッチリリースノート
10.6.00 P2 リリースには、10.5.00 P9 までのすべての修正パッチが含まれています。このリリースには次の変更点が含まれています。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-31715 |
IBM Spectrum Protect Plus サーバーからの VMware VM バックアップデータの収集と保持をサポートするため、データ収集が強化されました。 すぐに使えるバックアップ関連のレポートに加えて、IBM Spectrum Protect Plus 固有のデータは、動的テンプレートデザイナーまたは SQL テンプレートデザイナーと次の SDK ビューを使用してカスタムレポートを作成し利用できます。
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SC-33887 |
Cohesity データ収集と保持が強化され、これまでその他 (OTHERS) として報告されていた、バックアップされるさまざまなオブジェクトタイプの識別をサポートするようになりました。 |
SC-34556 |
protectionRuns REST API 呼び出しへの応答として 100 を超える保護が利用可能な場合に、すべての保護ジョブの保護実行が収集されていない Cohesity データ収集の問題を解決しました。デフォルトでは、精査サイクルごとに収集できる保護実行の最大数は 99999 です。 精査中に予想される保護の実行数がこの数よりも多い場合は、特定の Cohesity サーバーに対して[詳細パラメータ (Advanced Parameter)]の COHESITY_MAX_JOB_RUNS を使用して最大数を構成できます。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-32803 |
ホストの種類に関する問題を解決し、ユーザーが NetBackup マスターのホストの種類を更新するためのオプションが組み込まれました。 |
SC-34194 |
「UnkownHostException」エラーが原因で収集が失敗した場合に、NetBackup 収集の[収集状態 (Collection Status)]、[データ収集の詳細 (Data Collection Detail)]画面に表示されるメッセージと解決策が強化されました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-33856 |
データ収集の NetBackup ジョブ中の問題を解決しました。データベースエラーメッセージ「エラー APT-DB-108740」が特定の状況で表示されていました。 |
SC-33899 |
ドライブからのライブラリの解析の問題が原因で発生した TSM コネクタに対するインベントリの詳細の精査の問題を解決しました。 |
SC-33936 |
Huawei OceanStor アレイのデータコレクタが、3 つの新しいアレイモデルで強化されました。
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SC-33968 |
一部の NetBackup ジョブのデータ収集の問題を解決しました。APTARE IT Analytics で Scanned_kb データを保持できていました。 |
SC-34906 |
同じディスクプールにコピーが 2 つ保存されていた場合にバックアップコピーが不足していた、NetBackup コレクタの問題を解決しました。 親の親ジョブに親ジョブが続く 3 階層ジョブの場合に、親子関係を作成する際の問題も修正しました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-32884 |
VMware インテリジェントポリシーがクライアントの次の詳細を表示するように強化されました。
メモ: 詳しくは、『レポートリファレンスガイド』の「バックアップポリシーレポート」セクションを参照してください。 |
SC-33308 |
ストレージパスの収集を最適化するため、Hitachi Vantara All-Flash と Hybrid Flash Storage の収集が強化され、保持期間中の接続タイムアウトの問題が解決されました。 |
SC-34088 |
パスにハイフン (「-」) 文字が含まれる場合の NFS エクスポートパスの解析に関する問題を解決しました。 |
SC-34091 |
APTARE IT Analytics の MC_RETIRED ドメインが存在するクライアントとマスターサーバーについて、古いまたは誤ったバージョン情報が維持される、Avamar クライアントエージェントのバージョンに関する問題を解決しました。 |
SC-34128 |
File Analytics の問題を解決しました。File Analytics では、フォルダ名が既存の同じフォルダ名と番号で始まる場合、FASubDirectoryReport レポートでは、それらすべてのフォルダを統合したフォルダサイズを持つ 1 つのフォルダ名のみを単一のフォルダ形式で報告します。 たとえば、SubDirectory (1 GB)、SubDirectory1 (2 GB)、SubDirectory2 (1 GB) などのフォルダが存在する場合、APTARE IT Analytics は SubDirectory のサイズを 4 GB と報告し、SubDirectory1 や SubDirectory2 は表示されません。 |
SC-34139 |
「EMC Avamar」コレクタポリシーの「ユーティリティノードの詳細」精査で、SSH 接続を明示的に閉じる問題を解決しました。 |
SC-33428 |
アラートのフレームワークが強化され、アラートポリシーとアラートオブジェクトの組み合わせに対して既存のアラートがある場合に、アラートの作成が防止されるようになりました。 メモ: 詳しくは、『APTARE IT Analytics ユーザーガイド』で「アラート」、「アラートポリシーの管理」、「アラートポリシーの追加または編集」、「ポリシーの命名と時間間隔の定義」セクションを参照してください。 |
SC-33981 |
パーセンテージバーと数値による色付けフォーマッタの色をユーザーがカスタマイズできるように、APTARE IT Analytics が強化されました。 |
SC-34611 |
apt_nbu_job_table にある lifecycle_policy_state フィールドのインデックスの再作成に関する問題を解決しました。 |
SC-34150 |
APTARE IT Analytics のレポートのスケジュール設定が強化されました。HTML 形式でレポートをスケジュール設定する場合、[電子メールの動作 (Email Behavior)]オプションを使用し、ユーザーはレポートを電子メールに添付するか、レポートを電子メールに埋め込むかを設定できます。 |
SC-34254 |
APTARE の REST API を使用したレポートへのアクセスが、SSO 構成により強化されました。 詳しくは、「SSO が構成済みでも REST API を使用して APTARE レポートにアクセスするを参照してください。」をご覧ください。 |
SC-34381 |
[ファイル分析 (File Analytics)]セクションが強化され、[ファイルリストのプレビュー (File List Preview)]レポートが追加されました。 メモ: 詳しくは、『レポートリファレンスガイド』で「File Analytics レポート」の「ファイルリストのプレビュー」セクションを参照してください。 |
SC-34462 |
APTARE IT Analytics のレポートが強化され、[SLP 別の NetBackup SLP の状態 (NetBackup SLP Status by SLP)]が個別のレポートとして含まれるようになりました。 |
SC-34693 |
APTARE IT Analytics の[検索 (Search)]機能の問題を解決しました。ユーザーが[検索 (Search)]をクリックし、Capacity Manager 製品または Backup Manager 製品を選択して検索すると、適切な結果が表示されませんでした。 |