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Veritas NetBackup™ Replication Director ソリューションガイド
Last Published:
2018-04-12
Product(s):
NetBackup (8.1.1)
- 概要
- 追加設定のトピック
- スナップショットレプリケーション用 NetBackup ストレージサーバーの作成
- スナップショットおよびレプリケーション用のディスクプールの構成
- スナップショットおよびスナップショットレプリケーション用のストレージユニットとストレージユニットグループの構成
- スナップショットおよびスナップショットレプリケーションのストレージライフサイクルポリシーの構成
- ストレージライフサイクルポリシーに規定する操作形式
- ストレージライフサイクルポリシー操作の保持形式
- スナップショットとスナップショットレプリケーションのバックアップポリシーの構成
- スナップショットからのリストア
- OpsCenter レポート
- レプリケーションディレクタ付き NetApp ディスクアレイの使用
- サポートされる NetApp トポロジー
- NetApp Data ONTAP 7-Mode とレプリケーションディレクタの連携
- Replication Director を使用した NetApp SAN 接続ストレージの使用
- NetApp clustered Data ONTAP とレプリケーションディレクタとの連携
- レプリケーションディレクタ付き Oracle の使用
- レプリケーションディレクタ付き Virtual Machines の使用
- 用語
SLP 操作の[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]保持形式
[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]の保持を指定すると、イメージのダイレクト (子) コピーがすべて他のストレージに正常に複製された後に、このストレージのデータが期限切れになります。後続のコピーが構成されないので、SLP の最後の操作で[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]の保持形式を使うことができません。このため、この保持形式の操作には子が必要です。
ベリタス社は、アクセラレータまたは合成バックアップのいずれかの SLP と共に使われるあらゆるストレージユニットに対して、[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]の保持を有効にしないことを推奨します。[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]の保持を指定することにより、バックアップの実行中にイメージが期限切れになることがあります。新しい完全バックアップを合成するには、SLP バックアップで以前のバックアップイメージが必要になります。以前のイメージがバックアップの間に期限切れになった場合、バックアップは失敗します。
バックアップに SLP を使用するようにポリシーを構成している場合は、SLP に指定されている保持が使用される値になります。スケジュールの[保持 (Retention)]属性は使用されません。
[コピー後に期限切れにする (Expire after copy)]の保持のイメージコピーは、子のダイレクトコピーがすべて正常に作成されるとすぐに期限切れになります。どのミラー化された子でもまた期限切れの対象になる必要があります。