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NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド

Last Published: 2022-01-21

Product(s): NetBackup (9.1)

NetBackup の状態コード: 2505

メッセージ: データベースに接続できません。

説明: バックアップジョブがアクティブになってバックアップリソースを割り当てますが、次のようなエラーで失敗し、ジョブの詳細に報告されることがあります。

Error bpbrm(pid=27145) db_FLISTsend failed: Unable to connect 
to the database (2505)

さらに、bptm プロセスが次のエラーを報告する場合があります。

Warning bptm(pid=27162) cannot update image database to add 
completed fragment, error = Unable to connect to the database 
Info bptm(pid=27162) EXITING with status 252 <----------

このエラーは、カーネル内にセマフォのチューニングがないことが原因で発生する場合があります。このエラーは NetBackup では解決できません。

推奨処置: このケースでは、semmni 値は 128 では不十分でした。この値を 1024 に増やすことで、ODBC 接続は成功し、NetBackup は正常に実行されました。これは他のプラットフォームに影響を及ぼす可能性があるものの、このエラーはさまざまな RHEL (RedHat Enterprise Linux) 環境で見られます (通常は、RHEL システムが NetBackup マスターサーバーである場合)。NetBackup のすべてのサポート対象バージョンは、この環境に起因する問題の影響を受ける可能性があります。一般的な推奨事項については、次の場所にある NetBackup UNIX / Linux セマフォのチューニング推奨値 (Linux、Solaris、HP-UX、AIX) に関する記事や、プラットフォームベンダーのサポート情報を参照してください。

https://www.veritas.com/support/en_US/article.100023842

この状態コードに関するVeritas Technical Support Web サイトのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。