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NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
Last Published:
2022-01-21
Product(s):
NetBackup (9.1)
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NetBackup の状態コード: 24
説明: ソケットへの書き込み操作が失敗しました。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
失敗した位置と原因についての情報を、NetBackup の[問題 (Problems)]レポートで確認します。失敗の原因を[問題 (Problems)]レポートから判断できない場合、この状態コードを戻すプロセスのデバッグログディレクトリを作成します。その後、操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。
原因として、ネットワークの高負荷が考えられます。たとえば、ネットワーク負荷を監視する Windows システムによって高負荷が検出された場合、この問題が Cannot write to STDOUT で発生します。他のシステムが使用しているルートが切断されたことを知らせる ICMP パケットがそれらのシステムに送信されます。次のようなログメッセージが表示されます。
01/31/22 14:05:23 ruble crabtree.null.com from client crabtree.null.com: ERR - Cannot write to STDOUT. Err no= 242: No route to host 01/31/22 14:05:48 ruble crabtree.null.com successfully wrote backup id crabtree.null.com_1643637900, copy 1, fragment 1, 440864 Kbytes at 628.538 Kbytes/sec 01/31/22 14:05:51 netbackup crabtree.null.com CLIENT crabtree.null.com POLICY Remote3SysFullW SCHED Sirius EXIT STATUS 24 (socket write failed)
次の説明は、Sun Solaris だけに適用されます。
オペレーティングシステムのすべてのパッチがインストールされていることを確認します。
『NetBackup リリースノート』の操作上の注意事項に関する項を参照してください。
次の説明は、Windows システムだけに適用されます。
推奨の Service Pack がインストールされていることを確認します。
この状態コードに関するVeritas Technical Support Web サイトのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。