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NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド

Last Published: 2022-01-21

Product(s): NetBackup (9.1)

NetBackup の状態コード: 130

メッセージ: システムエラーが発生しました (system error occurred)

説明: エラーが発生し、製品の一貫性のある動作が妨げられました。このエラーは、通常、システムコールに関連しています。このエラーは、要求の処理中に予期しない内部エラーが発生した場合に NetBackup API によって報告される場合があります。

推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。

NetBackup の［問題 (Problems)］レポートで、エラーに関する追加情報を確認します。
通知された問題をシステムログで確認します。
詳細なトラブルシューティングの情報を入手するには、マスターサーバーに bpdbm、bptm および bprd のデバッグログディレクトリを作成します。vxlogcfg コマンドを使用して、統合ログレベルを上げます。
『NetBackup ログリファレンスガイド』の「統合ログについて」を参照してください。
操作を再試行して、デバッグログの結果を確認します。

ポリシー検証が失敗した場合は、次のいずれかが原因です。

クライアントの証明書が一致していない。次の場所から CloudPoint CA 証明書を削除し、再度ポリシーを検証します。
install_location/var/global/cloudpoint_certificates
CloudPoint サーバーにアクセスできない。
このエラーが NetBackup API によって報告される場合、マスターサーバー上の nbwebservice の統合ログを確認します。Web サービスのログについて詳しくは、『NetBackup ログリファレンスガイド』の NetBackup Web サービスのログ記録に関するセクションを参照してください。

VMware エージェントレスリストアの実行時に次の問題が発生することがあります。

エラー %d によって、リカバリツールをパス %s (宛先 VM %s) にステージングできませんでした。(Failed to stage recovery tool on path %s in destination VM %s with error code %d.)
使用するステージング場所のパスが存在し、指定したターゲット VM のクレデンシャルに root または admin の権限があることを確認してください。(Make sure that the staging location path that is used exists and the provided target VM credentials have root or admin privileges.)
エラーコード %d によって、宛先 VM %s のステージング場所を取得できませんでした。(Failed to get the staging location for destination VM %s with error %d.)
ターゲット VM に利用可能な TMP または TEMP 環境パスがあることを確認するか、指定したターゲット VM のクレデンシャルに root または admin の権限があることを確認してください。(Make sure that there is TMP or TEMP environment path available in the target VM or provided target VM credentials has root or admin privileges.)
エラーコード %d によって、ゲスト VM %s のオペレーティングシステム (OS) の詳細を取得できませんでした。(Failed to retrieve the guest VM%s operating system (OS) details with error code %d.)
ターゲット VM に最新の VMware Tools がインストールされて実行されていることを確認してください。(Make sure that latest VMware Tools are installed and running in the target VM.)

この状態コードに関するVeritas Technical Support Web サイトのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。