Enterprise Vault™ Compliance Accelerator 管理者ガイド
- Compliance Accelerator の概要
- Compliance Accelerator クライアントの概要
- 従業員と従業員グループの設定
- 部門を使った操作
- アイテムの検索
- Compliance Accelerator を使った検索について
- Compliance Accelerator 検索スケジュールの作成
- ホットワードを使用したアイテムの検索
- 手動によるアイテムのレビュー
- Compliance Accelerator を使ったレビューについて
- アイテムのエスカレーション
- リサーチフォルダを使った作業
- アイテムのエクスポート
- レポートの作成と表示
- 利用可能な Compliance Accelerator のレポート
- OData Web サービスを使った Compliance Accelerator データセットの表示について
- 付録 A. Compliance Accelerator のカスタマイズ
- 付録 B. XML ファイルからの設定データのインポート
- 付録 C. トラブルシューティング
- Compliance Accelerator のレポートに関する問題
システム設定オプション
このオプションを使って、Enterprise Vault をインストールした日付、データをアーカイブし始めた日付、検索の一時停止に Compliance Accelerator が使うスレッドを設定した日付などを記録します。
Enterprise Vault で最も古いアーカイブ済みアイテムの日付 | Enterprise Vault で利用可能な最も古いデータをアーカイブした日付を指定します。 [Enterprise Vault で最も古いアーカイブ済みアイテムの日付]と[Enterprise Vault V5 のインストール日付]が同じである場合、検索基準を入力するときに、開始日を指定せずにメッセージの種類を指定できます。 (Compliance Accelerator は 5.0 以前のデータを返しません。) ただし、最も古いアーカイブ済みアイテムの日付が V5 のインストール日付よりも前の日付である場合、V5 のインストール日付以後の開始日を指定した場合にのみ、メッセージの種類を指定できます。 |
Enterprise Vault V5 のインストール日付 | Enterprise Vault 5.0 以降を初めてインストールした日付、またはアップグレードした日付を指定します。 |
IIS アプリケーションプール | Accelerator Web アプリケーションがグループ化されるアプリケーションプールを識別します。アプリケーションプールによって、特定の構成設定をアプリケーションのグループとそれらのアプリケーションで使われるワーカープロセスに適用できます。デフォルトのアプリケーションプールは EVAcceleratorAppPool です。 |
一時停止キューの初期サイズ | 直ちに一時停止できる検索の最大数を指定します。デフォルトは 2 です。 |
一時停止検索スレッドの数 | 一時停止中の検索に割り当てるスレッド数を指定します。1 から 10 の範囲で値を入力し、デフォルト値は 1 です。 |
一時停止キューのしきい値 | 一度にキューに投入できる一時停止検索要求の合計数を指定します。10 から 100 の範囲で値を入力し、デフォルト値は 10 です。 |
一時停止スレッドの遅延 | Compliance Accelerator が一時停止中の検索に割り当てるスレッドを初期化する前に、起動時に待機する時間を分単位で指定します。デフォルトでは、Compliance Accelerator はスレッドの初期化前に遅延しません。 |
検索の一時停止スレッドの確認間隔 (秒) | 一時停止中のスレッドを開始する前に待機する時間を秒単位で指定します。デフォルトは 5 です。 |
ボルト管理オプションを表示 | Compliance Accelerator の現在のバージョンの機能は動作しません。 以降のリリースでは、このオプションは Compliance Accelerator から削除されます。 |