Veritas™ System Recovery 18 ユーザーズガイド

この方法のメリットは次のとおりです。

• 高速なバックアップと復元を提供する。

• 無人バックアップをスケジュールできる。

• ディスク領域に繰り返し上書きが可能で低コストである。

• 別の場所での保管できる。

• ハードディスクドライブ領域を他の用途のために確保できる。

リカバリポイントをバックアップ対象と同じドライブに保存することは可能ですが、次の理由からお勧めできません。

• リカバリポイントの数またはサイズが増加すると、より多くのディスク容量を消費する。その結果、通常の用途に使用できるディスク容量が少なくなる。

• リカバリポイントはそれ以降のそのドライブのリカバリポイントに含まれることになるため、リカバリポイントのサイズが増大する。

• 致命的なエラーがそのコンピュータに発生した場合は、リカバリポイントを修復できない可能性がある。同じハードディスク上の別のドライブにリカバリポイントを保存してある場合でも、リカバリポイントを修復できない可能性がある。

この方法のメリットは次のとおりです。

• バックアップを定義し、復元を実行する際、基本の保存先として OpenStorage を使用できるようになりました。

• 大量のデータを維持する際の柔軟性を得られます。

• いつでも、どこからでもデータにアクセスでき、アクセス性が向上します。

• ディザスタリカバリが必要になったときに、クラウドからデータを復元できます。