Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.4 ユーザーズガイド

レプリケーションジョブを作成するには

1. Management Server コンソールで、［サーバー（Server）］パースペクティブに移動し、左ペインで［管理（Manage）］を展開します。
2. ［未分類のホスト （Uncategorized Hosts）］を展開し、ホストを選択します。
3. ホストを右クリックして、［レプリケーション （Replication）］、［File Replicator］、［ジョブの作成 （Create Job）］の順に選択します。
4. ［ファイルシステムの選択 （File System Selection）］パネルで、ファイルシステムを選択し、［次へ （Next）］をクリックします。
5. ［属性 （Attributes）］パネルで次の操作を実行します。

   • ジョブ名（Job name） - レプリケーションジョブの名前を入力します。

   • ソースホスト（Source Host） - 名前、IP、および選択したマウントポイントが自動的に入力されます。［IP の選択 （Select IP）］ドロップダウンリストから別の IP を選択できます。

   • ターゲットホスト（Target Host） - ［選択 （Select）］をクリックして、ホストを選択します。ホストを選択した後、IP アドレスが自動的に入力されますが、IP を変更することができます。［選択 （Select）］をクリックして、マウントポイントを選択します。

   • ポート（Port） - ポート番号が自動的に入力されます。

   • 一貫性グループの選択（Select Consistency Group） - チェックボックスにチェックマークを付け、［一貫性グループの選択 （Select Consistency Group）］ウィンドウから一貫性グループを選択します。ターゲットのマウントポイントのターゲットホストに選択した一貫性グループが存在しない場合、このオプションではターゲット上のソースと同じ設定の一貫性グループが作成されます。

     メモ:

     このチェックボックスは、ファイルシステムでこの一貫性グループが利用可能な場合にのみ有効です。

   • 頻度を設定（Set frequency） - レプリケーションジョブの頻度を設定します。

     • ［1 回 （One time）］ラジオボタンをクリックし、ジョブを 1 回だけスケジュール設定します。

     • ［周期 （Periodic）］ラジオボタンをクリックし、ジョブの周期をスケジュール設定します。15 から 180 分の範囲内で設定できます。

   • FCL を有効にする（Enable FCL） - デフォルトではこのチェックボックスにチェックマークが付いています。［ファイル変更ログ （FCL） （File Change Log （FCL））］オプションを使って、最後のレプリケーション以降の変更を識別できます。

   • レプリケーションの開始（Start Replication） - このチェックボックスにチェックマークを付けると、ジョブの作成が完了した直後にレプリケーションジョブを開始します。

6. ［完了 （Finish）］をクリックすると、レプリケーションジョブの作成が完了します。