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Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.4 ユーザーズガイド

Last Published: 2018-07-05

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.4)

Platform: AIX,Linux,Solaris,Windows

Veritas InfoScale Operations Manager Web サービス API を使った操作の実行について

表: 操作と URL に、オブジェクトの表示と拡張属性の管理に使うことができる URL を一覧表示します。サポートされている出力形式は JSON です。拡張属性は、編集可能な値が true に設定されたメタデータで報告されます。操作が成功すると、必ず HTTP 200 OK 応答が戻ります。操作が成功しなかった場合には、エラー状態を記述する出力にエラー要素が表示されます。

表: 操作と URL

操作	HTTP メソッド	URL
オブジェクトのメタデータの取得	GET	**base_url/meta/perspective/object type**
拡張属性の定義	POST	base_url/meta/perspective/object type/add?name=ea_name
拡張属性の削除	POST	base_url/meta/perspective/object type/delete?name=ea_name
拡張属性の変更	POST	base_url/meta/perspective/object type/modify?name=ea_name&new_name=ea_new_name
拡張属性の設定	POST	base_url/update/perspective/object type/object id?ea_name=value
オブジェクトの属性の取得	GET	**base_url/query/perspective/object type/object id**

ここで、base_url は https://ManagementServer_hostname:14161/vom/api となります。オブジェクトの種類は、Veritas InfoScale Operations Manager Web サービス API によってサポートされるオブジェクトです。たとえば、ホスト、クラスタ、LDEV、仮想化サーバーなどがあります。ea_name は、拡張属性の名前であり、value は、拡張属性に割り当てる値です。

Veritas InfoScale Operations Manager Web サービス API を使用し、次の操作も実行できます。

Virtual Business Service の開始と停止。
この操作は、サーバーと可用性パースペクティブで実行できます。
VVR 複製の開始と停止。
リカバリ計画の実行。
ストレージテンプレートを使ってストレージをプロビジョニングします。
この操作を実行するには、Storage Provisioning and Enclosure Migration Add-on バージョン 6.1 をインストールする必要があります。
エンクロージャのディスク、ボリューム、シンプールのシン再利用を実行してください。
エンクロージャでこの操作を実行するには、Storage Insight Add-on バージョン 6.1 をインストールする必要があります。
シンストレージの再利用についてを参照してください。
データセンターの管理対象ホストを移動します。
データセンターの管理対象ホストを移動できます。この操作は、サーバーパースペクティブで実行できます。
メモ:
管理対象ホストは、データセンター内でのみ移動できます。
メモ:
親組織にルールが設定されている場合、管理対象ホストは定義されている組織に移動します。
組織/子組織の管理対象ホストを移動します。
まず親組織の名前を指定し、続いて子組織の名前を指定します。
データセンターのクラスタを移動します。
メモ:
クラスタは、データセンター内でのみ移動できます。
メモ:
親組織にルールが設定されている場合、クラスタは定義されている組織に移動します。
組織/子組織のクラスタを移動します。
まず親組織の名前を指定し、続いて子組織の名前を指定します。
パラメータが強制または伝播であるサービスグループをオンラインにします。
サービスグループを切り替えます。
パラメータが強制、プローブ、伝播であるサービスグループをオフラインにします。
パラメータが永続であるサービスグループをフリーズします。
サービスグループをフリーズ解除します。
サービスグループの障害をクリアします。
サービスグループの clearadminwait 状態をクリアします。
サービスグループをフラッシュします。

上記の操作を表示するには、次の URL を使用します。

base_url/op/

操作 URL に GET リクエストを実行すると、ペイロード情報とともに操作実行のサンプル URL が表示されます。

たとえば、複製ボリュームグループ（RVG）の複製を開始するには、start_replication 操作 URL に RVG ID と共にホスト ID を含めます。

base_url/op/server/host/{host_id}/rvg/{rvg_id}/startreplication

操作を実行するすべての HTTPS クライアントに操作 URL とペイロード情報を入力してください。操作が正常に完了すると、タスク URL が表示されます。操作についての詳しい情報を表示するには、タスク URL をクリックします。

base_url/query がオブジェクトに対して実行されると operation_urls が表示されます。これはそのオブジェクトで実行できる操作のリストです。

メモ:

operation_urls* は Web API からサポートされる操作があるときだけ表示されます。利用できる操作がない場合、operation_urls は表示されません。

詳細情報

Veritas InfoScale Operations Manager Web サービス API の使用について

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