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NetBackup™ Bare Metal Restore™ 管理者ガイド
Last Published:
2022-04-08
Product(s):
NetBackup (10.0)
- Bare Metal Restore の概要
- BMR の構成
- クライアントの保護
- リストア環境の設定
- 共有リソースツリー
- 共有リソースツリーの作成
- 共有リソースツリーの管理
- ブートメディアの管理
- クライアントのリストア
- BMR ディスクリカバリ動作
- ネットワークブートによる BMR クライアントのリストアについて
- メディアブートによる BMR クライアントのリストアについて
- 指定した時点へのリストアについて
- 異なるディスクへのリストアについて
- 異なる システムへのリストア
- NetBackup メディアサーバーのリストアについて
- 外部プロシージャについて
- SAN (ストレージエリアネットワーク) のサポートについて
- 複数のネットワークインターフェースのサポートについて
- Windows ドライバパッケージの管理
- クライアントおよび構成の管理
- BMR ブートサーバーの管理
- トラブルシューティング
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成に関する問題のトラブルシューティング
- クライアントリストアの成功後もリストアタスクがディザスタリカバリドメインに完了状態で保持されることがある
- クライアントバックアップからの仮想マシンの作成
- Bare Metal Restore アクティビティの監視
- 付録 A. NetBackup BMR 関連の付録
UNIX または Linux でのカスタムファイルの保存
次の情報は UNIX と Linux クライアントにのみ適用されます。
通常、クライアントのファイルは、NetBackup によって、リストア処理の最後の段階で、リストアされます。クライアント上のカスタムファイルを指定して、リストア処理中にクライアント上の一時的なオペレーティングシステム環境で使用できます。
たとえば、一時オペレーティングシステムでは、保護対象のクライアントからの特定のデバイスドライバ構成が必要になります。それらのデバイスドライバファイルをリストア環境に含まれるように指定できます。
カスタムファイルは、クライアントの構成の一部として保存されます。クライアント上にある次のテキストファイルの中でカスタムファイルを指定します。
/usr/openv/netbackup/baremetal/client/data/ClientCustomFiles
1 行につき 1 つのカスタムファイルをフルパス名で指定します。行の先頭に、シャープ記号 (#) を入れるとコメント行になります。
カスタムファイルが保存された後 (クライアントをバックアップしたとき) に、SRT にコピーされます。SRT の排他的な使用を有効にすると、リストア時にも使用できます。SRT を有効にする方法に関する詳細情報が利用可能です。
カスタムファイルを指定すると、バックアップから除外されません。また、カスタムファイルも NetBackup でバックアップされ、NetBackup がクライアントのファイルをリストアする際にリストアされます。(ファイルまたはファイルのディレクトリがポリシーのバックアップ指示句に含まれる場合、バックアップとリストアが行われます。)