Cluster Server 7.4.3 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
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Apache HTTP サーバーエージェント
Apache HTTP Server エージェントは、Apache Server をオンラインにしたり、オフラインにしたり、その処理を監視したりします。 Apache HTTP Server エージェントはリソースタイプ通知とエージェントスクリプトで構成されています。 他のエージェントと共に Apache HTTP Server を使い、Apache HTTP Server の可用性を高めます。
このエージェントは Apache HTTP サーバー 2.0、2.2、2.4 をサポートします。また、IBM HTTP サーバー 1.3、2.0、7.x もサポートします。
Apache HTTP サーバーの最新のサポート情報を次から確認できます: https://sort.veritas.com/agents
このエージェントは、Apache HTTP Server が管理者によって適切な手順を経て停止された場合を検出できます。 Apache が適切な手順を経て停止した場合、エージェントは Apache が停止していても、リソース違反をトリガしません。
このエージェントは IMF 対応であり、IMF 通知に AMF カーネルドライバを使います。
IMF のサポートはデフォルトでは有効になります。 VCS 6.1 移行では、PRON IMF 監視のみがサポートされ、IMF モードの属性値は 2 に設定されます。
IMF とインテリジェントなリソースの監視について詳しくは、『Cluster Server 管理者ガイド』を参照してください。
メモ:
Apache エージェントが動作するには、IP リソースが必要です。
エージェントは Apache リソースの詳細な監視を実行します。 ユーザーは LevelTwoMonitorFreq 属性で詳細な監視の頻度を調整できます。 デフォルトでは、エージェントはリソースの健全性を確認するため、5 番目の監視サイクルごとに Apache リソースを監視します。
でこのエージェントに関する詳細を参照してください。