Cluster Server 7.4.3 付属エージェントリファレンスガイド - Linux

Process エージェント

Process エージェントは、指定したプロセスの開始、停止、監視を行います。 このエージェントを使って、プロセスの可用性を高めることができます。

このエージェントでは、設定されている PathName と Arguments がプロセステーブル内のプロセスと完全に一致します。 具体的には、ps コマンドで一覧表示されるプロセスと、VCS 設定ファイル /etc/VRTSvcs/conf/config/main.cf 内のすべての設定済みプロセスの PathName と Arguments が完全に一致している必要があります。

AMF カーネルドライバはカーネルプロセスを監視しないことに注意してください。 Process エージェントのインテリジェントな監視を有効にした場合でも、従来のポーリングベースの監視を使ってカーネルプロセスを監視する必要があります。