Cluster Server 7.4.3 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
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- VFRJob エージェント
属性
表: 必須属性
必須属性 | 説明 |
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FaultTolerance | FaultTolerance 属性は、コーディネーションポイント上の登録が見つからないか、ノードとコーディネーションポイント間の接続が消失したことを CoordPoint エージェントが宣言するときを判断します。 キー(または登録)が見つからないコーディネーションポイントの数や、到達不能なコーディネーションポイントの数が FaultTolerance 属性の値を超過すると、エージェントは FAULTED を報告します。 ユーザー自身の設定の必要条件に従ってこの属性の値を設定してください。たとえば、FaultTolerance の値を 1 に設定すると、キー(または登録)が見つからないコーディネーションポイントの数や到達不能なコーディネーションポイントの数が 2 以上の場合に、CoordPoint エージェントは FAULTED を報告します。 CoordPoint エージェントが監視を開始する前か、または監視を行っている間に、FaultTolerance 属性の値を変更してください。 CoordPoint エージェントが監視している間に属性を設定すると、CoordPoint エージェントは次の監視サイクルに新しい値を読み込みます。 現在の FaultTolerance の値を表示するには、次のコマンドを入力します。 # hares -display coordpoint -attribute FaultTolerance データ形式と値のタイプ: 整数 - スカラー デフォルト: "0" |
表: オプションの属性
オプションの属性 | 説明 |
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ActionOnCoordPointFault | この属性により、コーディネーションポイントで消失した登録キー (もしあれば) を自動的に置き換えることができるかどうかを判定できます。また、カーネルドライバのコーディネータディスクのパブリック文字パスがそのコーディネータディスクのデバイスパスに一致しない場合に修正アクションを実行するかどうかも判定します。 デフォルトでは、この属性は無効になっています。この属性を有効にするには、値を RefreshRegistrations に設定します。 更新手順に 2 回連続して失敗すると、そのノードでは再び試みられません。hares コマンドを実行すると、そのノードの更新手順を再度有効にできます。 # /opt/VRTS/bin/hares -action coordpoint enable_refresh -sys <sys_name> データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー デフォルト: None この属性を有効にするには、値を |