Cluster Server 7.4.3 付属エージェントリファレンスガイド - Linux

PathName

実行プログラムにアクセスするための絶対パス。このパスにはプログラム名を定義します。スクリプトがプロセスを制御する場合は、PathName によってシェルへの絶対パスが定義されます。

この属性は 256 文字以内にする必要があります。

データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー

例: "/usr/sbin/proc1"

Arguments

プロセスに渡す引数を指定します。 スクリプトがプロセスを制御する場合は、そのスクリプトが引数として渡されます。 複数の引数は 1 つのスペースで区切ります。 引数の間に複数のスペースを挿入したり、この属性の先頭や末尾にスペースを挿入したりすることはできません。

データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー

PidFile

監視プロセスのプロセス ID を定義したファイル。PID を使用するように監視プロセスの PidFile 属性を指定します。 PidFile を指定しなかった場合、エージェントは ps 出力を使用して監視プロセスを完了します。

スクリプトを使用する場合、または間接的にプロセスを起動する場合に、ps 出力が PathName、または Arguments 属性とは異なるときは PidFile 属性を設定する必要があります。

データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー

例: "/var/lock/sendmail.pid"

Priority

処理を実行する優先度。優先度は -20（最高）から +19（最低）の範囲です。

データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー

デフォルト: 10

UserName

この属性は、処理の所有者です。プロセスはこのユーザー ID で実行されます。

データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー

デフォルト: root