Cluster Server 7.4.3 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
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- Mount エージェントの設定例
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- エージェントのテスト
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- VFRJob エージェント
DiskGroup エージェントのエージェント関数
Online | vxdg コマンドを使ってディスクグループをインポートします。 |
Offline | vxdg コマンドを使ってディスクグループをデポートします。 |
監視 | vxdg コマンドを使ってディスクグループがオンラインかオフラインかを判断します。monitor 関数は VxVM noautoimport フラグを設定します。この処理により、VCS がディスクグループのインポート制御を保守できるようになります。 monitor 関数は次のコマンドを使って noautoimport フラグを設定します。 # vxdg -g disk_group set autoimport=no DiskGroup エージェントに対して IMF が有効な場合、リソースは非同期に監視され、ディスクグループの状態に変化があると、適切な処理のためすぐに DiskGroup エージェントに送信されます。 |
Clean | 実行中のすべてのリソースアクションを終了し、そのリソースをオフラインにします(必要な場合は強制的に実行されます)。 |
Info | Info 関数は Volume Manager から情報を取得し、DiskGroup リソースのタイプと空き領域を表示します。 InfoInterval のタイミングを 0 より大きい値に設定して Info 関数を開始します。 次の例では、Info 関数を 60 秒ごとに実行します。 # haconf -makerw # hatype -modify DiskGroup InfoInterval 60 DiskGroup リソースの DiskType と FreeSize に関する情報を取得するには、次のコマンドを入力します。 # hares -value diskgroupres ResourceInfo 次のように出力されます。 DiskType sliced FreeSize 35354136 値は KB で指定します。 |
アクション | 次のようなさまざまなアクションがあります。
高可用性のファイアドリルを参照してください。 |
imf_init | IMF(Intelligent Monitoring Framework)と連動するようにエージェントを初期化します。この関数はエージェントの起動時に実行されます。 |
imf_getnotification | ディスクグループの状態の変更についての通知を待機します。この関数は、IMF でエージェントが初期化された後に実行されます。この関数は通知を待機します。通知を受け取ると、エージェントはリソースで処理を実行します。 |
imf_register | エージェントが IMF を使って監視する必要があるリソースエンティティを登録します。この関数は、リソースが安定状態(オンラインまたはオフライン)になった後に各リソースに対して実行されます。 |