Veritas™ System Recovery 18 Service Pack 3 Management Solution 管理者ガイド
- Veritas System Recovery Management Solution の概要
- Veritas System Recovery Management Solution のインストール
- Veritas System Recovery Management Solution の開始
- リカバリポイントの保存先の管理について
- フィルタの表示について
- 所属別の表示について
- Veritas System Recovery のライセンスポリシーの管理について
- バックアップの管理
- リカバリポイントの管理
- リカバリポイントの仮想ディスクへの変換の管理
- クラウドストレージの管理
- ドライブとコンピュータのリモートリカバリ
- ファイル、フォルダ、ドライブ、コンピュータのローカルリカバリ
- ローカルでの消失データの修復について
- Veritas System Recovery Disk を使ったコンピュータでのローカル起動
- Veritas System Recovery Disk を使ったファイルとフォルダのリカバリ
- Veritas System Recovery Disk でのネットワークツールの使用について
- コンピュータとプロセスの監視
- 付録 A. データベースのバックアップについて
- 付録 B. Active Directory について
- 付録 C. Microsoft の仮想環境のバックアップ
- 付録 D. Veritas System Recovery 18 Management Solution と Windows Server 2008 Core について
クライアントコンピュータへの LightsOut Restore 16 の設定とインストール
LightsOut Restore 16 をクライアントコンピュータにインストールして設定する前に、LightsOut Restore パッケージを生成する必要があります。
保護の対象となるリソースターゲットで LightsOut Restore がどのように動作するかを設定できます。構成設定は、各コンピュータのローカルファイルシステムの Veritas Recovery Environment に適用されます。 また、この構成により、リカバリ環境のブートに使用する Windows のブートメニューにエントリが作成されます。
メモ:
LightsOut Restore 機能を正常に実行するには、クライアントコンピュータに 1.5 GB 以上のメモリが必要です。
インストールログファイルを参照するには、C:\Windows\Temp フォルダを確認します。
クライアントコンピュータに LightsOut Restore 16 をインストールして設定するには
- LightsOut Restore パッケージを生成します。
- 次のいずれかを実行します。
Veritas System Recovery 18 Management Solution の[パッケージとポリシー]タブの左ペインで[インストールポリシー]リストを展開します。
[LightsOut Restore]で[16]を選択して、[ポリシーを設定]をクリックします。
- 右ペインで構成オプションを設定します。
Veritas Recovery Disk に指定されているデフォルトの言語を使用する [英語]
リカバリ環境の表示言語として英語が使われることを示します。
言語の選択
リカバリ環境で使う表示言語を選択できます。
タイムゾーン
指定されたタイムゾーンでリカバリ環境を実行します。
キーボードレイアウト
リカバリ環境で使うキーボードレイアウトを指定できます。
ブートメニューを表示する時間
管理対象クライアントコンピュータにブートメニューを表示する時間を指定します(秒単位)。
デフォルトは 10 秒です。
ブートメニューラベル
Windows のブートメニューに表示されるテキストラベルを作成します。このラベルを選択して、リカバリ環境にブートできます。
ネットワークサービスを自動的に開始
コンピュータのリカバリを LightsOut Restore を介して実行するときに、ネットワークサービスを自動的に開始します。
動的 IP アドレス
追加のネットワーク設定を行わずにネットワークに接続できます。このオプションは、復元時に DHCP サーバーがネットワーク上で利用できることがわかっている場合に使えます。
固定 IP アドレス
特定のネットワークアダプタと特定のアドレス設定を使ってネットワークに接続します。このオプションは、リカバリの実行時に DHCP サーバーがない(または DHCP サーバーが利用できない)ことがわかっている場合に使います。
メモ:
[DNSサーバーアドレス]フィールドは省略可能です。
- [インストール(ユーザーインターフェースなし)]をクリックします。
- 右ペインの右上隅にある[オン]をクリックして、[インストール(ユーザーインターフェースなし)]を有効にします。
- 配備オプションを設定します。
プログラム名
実行したいプログラムの名前を指定します。
ステータスイベントの詳細なレポートを有効にする
Notification Server コンピュータにプラグインの状態イベントを送ります。
適用対象
ソフトウェアタスクを適用するリソースターゲットを指定します。
パッケージマルチキャスト
Symantec Management Agent のマルチキャストオプションが無効になっているときにパッケージマルチキャストを有効にする場合はこのオプションのチェックマークをはずします (デフォルト)。
スケジュール
特定の開始日時、指定した開始日時、終了日時、期間にソフトウェアタスクを実行します。
必要な数のスケジュールを指定できます。また任意の数のスケジュールを同時にアクティブにできます。
- [変更を保存]をクリックします。