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Veritas™ System Recovery 18 Service Pack 3 Management Solution 管理者ガイド
Last Published:
2019-04-15
Product(s):
System Recovery (18.0.3)
- Veritas System Recovery Management Solution の概要
- Veritas System Recovery Management Solution のインストール
- Veritas System Recovery Management Solution の開始
- リカバリポイントの保存先の管理について
- フィルタの表示について
- 所属別の表示について
- Veritas System Recovery のライセンスポリシーの管理について
- バックアップの管理
- リカバリポイントの管理
- リカバリポイントの仮想ディスクへの変換の管理
- クラウドストレージの管理
- ドライブとコンピュータのリモートリカバリ
- ファイル、フォルダ、ドライブ、コンピュータのローカルリカバリ
- ローカルでの消失データの修復について
- Veritas System Recovery Disk を使ったコンピュータでのローカル起動
- Veritas System Recovery Disk を使ったファイルとフォルダのリカバリ
- Veritas System Recovery Disk でのネットワークツールの使用について
- コンピュータとプロセスの監視
- 付録 A. データベースのバックアップについて
- 付録 B. Active Directory について
- 付録 C. Microsoft の仮想環境のバックアップ
- 付録 D. Veritas System Recovery 18 Management Solution と Windows Server 2008 Core について
リカバリポイントの削除について
特定のリカバリポイントセットが不要になった場合は、いつでもセットを削除できます。リカバリポイントセットを削除することは保存先で古いバックアップデータの蓄積を防ぎたい場合には特に有用です。リカバリポイントセットを削除すると、そのリカバリポイントからファイルまたはシステム修復にアクセスできなくなります。
リカバリポイントセットの削除を参照してください。
セット内の複数の増分リカバリポイントを削除することで、リカバリポイントセットの保存に必要なディスク領域を減らすことができます。復元には、ベースリカバリポイントと、最初および最後の増分リカバリポイントが必要です。これらのリカバリポイントは削除できません。セット内の増分リカバリポイントを削除しても、データは統合されるだけで、削除されません。
セット内のリカバリポイントの削除を参照してください。
削除する増分リカバリポイントの個数によっては、統合した増分リカバリポイントを復元したり参照したりするために必要なメモリが増加する場合があります。また、ネットワーク経由でリカバリポイントを削除すると、ネットワークトラフィックが著しく増大する可能性があります。
メモ:
削除するリカバリポイントは注意して選択してください。たとえば、新しいドキュメントを作成したときに、それがリカバリポイントリストの 3 番目のリカバリポイントで取得されたとします。その後にリモートユーザーが誤ってファイルを削除し、その削除が 4 番目のリカバリポイントで取得されたとします。この場合、3 番目のリカバリポイントを削除すると、ファイルは永久に失われます。
基本的なバックアップポリシーの作成を参照してください。