Veritas™ System Recovery 18 Service Pack 3 Management Solution 管理者ガイド

リカバリポイントを使用してローカルでファイルやフォルダを修復する方法

1. クライアントコンピュータの Veritas System Recovery の［タスク］ページで、［ファイルを修復］をクリックします。
2. ［ファイルを修復］ウィンドウの左パネルで、［リカバリポイント］を選択します。
3. ［リカバリポイント］ボックスで選択されているものとは別のリカバリポイントを使用する場合は、［変更］をクリックします。

   メモ:

   Veritas System Recovery によってリカバリポイントが検出されない場合は、［リカバリポイントを選択］ダイアログボックスが自動的に表示されます。

4. ［リカバリポイントを選択］ダイアログボックスで、［表示］オプションを設定します。

   日付	検出されたすべてのリカバリポイントを作成された順序で表示します。 リカバリポイントが検出されなかった場合、表は空になります。この場合、他の［表示］オプションを選択してください。
   ファイル名	別の場所を参照することができます。たとえば、外部 (USB) ドライブ、リムーバブルメディア、(適切なネットワーク資格情報のある) ネットワーク上の場所を参照してリカバリポイント (.v2i) を選択します。
   システム	コンピュータ上のすべてのドライブが一覧表示され、関連付けされているリカバリポイントが示されます。また、修復する各リカバリポイントを表示するためにシステムインデックスファイル (.sv2i) を選択することもできます。

5. ［修復するファイルを検索］ボックスに、修復するファイルまたはフォルダの名前のすべてまたは一部を入力し、［検索］をクリックします。

   たとえば、名前に recipe という語を含むファイルまたはフォルダ（My Recipes.doc、Recipes.xls、Recipe poetry.mp3 など）を返すには、recipe と入力します。

6. ファイルが一覧表示されたテーブルで、修復するファイルを選択します。
7. ツールバーの［ファイルを修復］をクリックします。
8. ［ファイルを修復］ダイアログボックスで、次のいずれかを実行します。

   バックアップ時にファイルが保存されていた元のフォルダにファイルを復元する方法	［元のフォルダ］をクリックします。 フォルダ内のファイルを上書きする場合は、［既存ファイルの上書き］にチェックマークを付けます。このオプションにチェックマークを付けなかった場合は、ファイル名に番号が追加されます。既存のファイルは変更されません。 メモ: ［既存ファイルの上書き］オプションを指定すると、指定した場所にある同じ名前のファイルは復元するファイルに置き換えられます。
   ファイルを Windows デスクトップの［修復されたファイル］フォルダに復元する方法	デスクトップの［修復されたファイル］フォルダをクリックします。 Veritas System Recovery で、［修復されたファイル］という新しいフォルダがクライアントコンピュータの Windows デスクトップに作成されます。
   ファイルを特定のフォルダパスに復元する方法	［代替フォルダ］をクリックし、ファイルを復元する場所へのパスを入力します。

9. ［修復］をクリックします。
10. 修復するファイルであることを確認したら、［はい］をクリックします。
11. ［OK］をクリックします。