製品マニュアル

リモート回復 (DR) 用にアプリケーションを管理するには

1. 前提条件

   リモート回復用にアプリケーションを管理する前に、構成の前提条件を完了済みであることを確認します。

   ディザスタリカバリ用のアプリケーション構成の前提条件を参照してください。

   ディザスタリカバリ用の InfoScale アプリケーションの構成の前提条件を参照してください。

2. 次のように移動します。

   ［資産 (Assets)］(ナビゲーションペイン) 、［Resiliency Group (Resiliency Group(s))］タブ、［資産の管理と監視 (Manage & Monitor Assets)］ ［管理対象外 (Unmanaged)］タブまたは［概要 (Overview)］ タブで、ウィザードを起動することもできます。

3. アプリケーションを選択します。

   ［資産の選択 (Select Assets)］ページで、1 つまたは複数のドロップダウンを使用して、アプリケーションのリストをフィルタします。

4. ［選択したインスタンス (Selected Instances)］にアプリケーションをドラッグアンドドロップします。
5. 次のページに、選択した資産の環境が表示されます。
6. 次のページには、選択したアプリケーションに利用可能な Service Objective が一覧表示されます。Service Objective を展開すると詳細を表示できます。アプリケーションのリモート回復を実行できる Service Objective を選択します。
7. ターゲット (リカバリ) データセンターを選択し、各ソースデータセンターアプリケーションに対してターゲットデータセンターアプリケーションを選択します。［次へ (Next)］をクリックします。
8. ［ネットワークのカスタマイズ (Customize Network)］ページで、次の操作を行うことができます。

   • ［稼働環境 DNS カスタマイズの適用 (Apply production DNS customization)］を選択して、移行またはテイクオーバー操作の実行中に DNS 設定をカスタマイズします。

   • ［リハーサル DNS カスタマイズの適用 (Apply Rehearsal DNS customization)］を選択して、リハーサル操作の実行中に DNS 設定をカスタマイズします。

   • ホストのポインタ (PTR) レコードを作成するように選択します。PTR レコードは、ホスト名への IP アドレスを解決します。これは、DNS の逆引きに使用されます。

   • DNS の更新が失敗した場合に、DR 操作を中止するかどうかを指定します。

   • アプリケーションに固有のソース IP アドレスごとに、［ターゲット IP (Target IP)］ボックスをダブルクリックして、ドロップダウンからターゲット IP を選択します。

   • ［DNS ホスト名 (DNS host name)］ボックスをダブルクリックして、アプリケーションの IP に対する DNS 登録済みのホスト名を入力します。

   • DNS のカスタマイズで設定しない IP アドレスの行は削除します。

   選択を完了したら、［次へ (Next)］をクリックします。

9. 概略情報を確認し、Resiliency Group の名前を入力します。