製品マニュアル

認証ドメインを構成するには

1. 前提条件

   認証ドメインの LDAP または AD サーバーの、FQDN (完全修飾ドメイン名) または IP アドレスとクレデンシャル。IPv6 アドレスを使用して構成している場合は、IP アドレスではなくホスト名を指定します。

2. 次のように移動します。

   	［設定 (Settings)］(メニューバー)
   	［製品設定 (Product Settings)］で、［ユーザー管理 (User Management)］ > ［ドメイン (Domains)］をクリックします。

   メモ:

   Resiliency Manager と Resiliency Domain を設定した後、開始ウィザードから認証ドメインを構成することもできます。

3. ［ドメインの構成 (Configure Domain)］をクリックします。
4. データセンターを選択し、［各データセンターのサーバー情報の指定 (Specify server information for each data center)］でそのデータセンターでのサーバーの情報を入力します。

   認証ドメインの他のデータセンターでもこの手順を繰り返します。異なるデータセンターを選択すると、別のサーバーの情報を入力できるようにするために、サーバー情報のフィールドはクリアされますが、以前のデータセンターのエントリは記憶されています。

   メモ:

   複数のデータセンターで同じサーバーを使用している場合は、各データセンターに同じサーバー情報を入力します。

   ページの残りのフィールドはすべてのデータセンターに適用されます。必要に応じて入力します。

   認証ドメインの構成オプションを参照してください。

   すべてのデータセンターの情報を入力したら、［次へ (Next)］をクリックします。

5. 構成を確認して完了します。

   ［ドメイン名 (Domain Name)］フィールドに、認証ドメインの分かりやすい名前を入力します。ドメインを一覧表示するようにログイン画面を構成した場合は、この名前が表示されます。

   該当するデータセンターが表示されていることを確認します。変更を加えるには、［戻る (Back)］をクリックして前の画面に戻ります。すべてが完了したら、［送信 (Submit)］をクリックします。

6. 新しいドメインが［ドメイン (Domains)］に表示されていることを確認します。

   これで、そのドメインからユーザーグループとユーザーを構成し、権限を割り当てられるようになりました。

認証ドメインを編集するには

1. 認証ドメインを構成する手順の説明に従って、ドメインリストに移動します。
2. 編集する認証ドメインを選択して、［編集 (Edit)］オプションを選択します。

   編集するときは、次のガイドラインに注意してください。

   • 新しいデータセンターのサーバー情報を追加するには、該当するデータセンターを選択してサーバーの情報を入力します。

   • 既存のサーバー情報を編集するには、該当するデータセンターを選択します。

   • その他の情報を編集するには、各データセンターを選択する必要はありません。同じ情報がすべてのデータセンターに適用されます。

   • データセンターで個別のサーバーが使用されなくなった場合は、そのデータセンターのサーバー情報を、使用中のサーバーの情報で置き換えます。

   • データセンターを認証ドメインから削除するには、［編集 (Edit)］オプションではなく［構成解除 (Unconfigure)］オプションを使用します。

     認証ドメインの構成解除を参照してください。