製品マニュアル

退避プランの生成

Resiliency Platform コンソールを使用して、退避プランを生成し、稼働中のデータセンターからすべての資産をリカバリデータセンターに退避させることができます。

退避プランテンプレートを使用して、稼働中のデータセンターからリカバリデータセンターへ Virtual Business Service (VBS) を移行するシーケンスを定義できます。いずれの VBS にも属さない Resiliency Group は、退避プランワークフローの最後の VBS の後に追加されます。

デフォルトでは 1 つのみの優先度グループが作成されます。複数の優先度グループを追加するには、［優先度の変更 (Change Priority)］をクリックし、［+］ボタンをクリックします。VBS を異なる優先度グループにドラッグアンドドロップすることができます。

［デフォルトへのリセット (Reset to Default)］では 1 つを除くすべての優先度グループが削除されます。すべての VBS が 1 つの優先度グループに移動されます。

VBS または Resiliency Group 内の資産がリカバリに失敗した場合、退避プランはその資産をスキップして、残りの資産のプロセスを続行します。これを行うには、退避プランを作成するときに［エラーを無視する (Ignore failures)］チェックボックスを選択する必要があります。

いずれかの VBS および Resiliency Group が退避プラン条件に合わない場合、メッセージが表示されます。プランを作成する前に問題を修正することをお勧めします。

［退避プランの管理 (Manage Evacuation Plans)］権限を持つユーザーのみが退避プランを作成および実行できます。