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製品マニュアル

Last Published: 2019-11-18

Product(s): Resiliency Platform & CloudMobility (3.4)

リスクの管理

リスクは、コンポーネントまたは資産が設定から削除された場合、ネットワークの問題で利用できない場合、パスワードが変更された場合、または到達できない場合に生成されます。Veritas Resiliency Platform のコンポーネントまたは資産は、次の 2 つのカテゴリに分けられます。

アドレス可能な資産は次のとおりです。

操作可能な資産は次のとおりです。

Risk Insight 機能により、環境内のコンポーネントまたは資産が次のような影響を受けると警告が表示されます。

コンポーネントまたはオブジェクトに到達できない。
例: ネットワークの問題が原因で IMS サーバーが接続切断され、到達できない。
コンポーネントまたはオブジェクトを利用できず、環境から削除される。
例: vCenter Server のパスワード変更アクティビティが保留中であるため、その vCenter Server を利用できない。

コンポーネントまたは資産が到達できないか利用できない環境には、リスクがあります。資産やコンポーネントの削除によって生成されるリスクは精査できませんが、無期限に抑制できます。

オブジェクトまたはコンポーネントの接続の切断によって生成されるリスクは、精査および抑制できます。これらのリスクは指定した期間抑制できます。

リスクを精査するには

次のように移動します。

次のいずれかを実行します。

リスク (Risks)(ナビゲーションペイン)

次のように選択してこのページを表示することもできます。

［資産 (Assets)］、［Resiliency Group］の順に選択し、対象の Resiliency Group を右クリックして［詳細 (Details)］を選択します。

［資産 (Assets)］、［Virtual Business Service(s)］の順に選択し、対象の VBS を右クリックして［詳細 (Details)］を選択します。

次のいずれかを実行します。
リスクを右クリックし、［リスクの精査 (Probe Risk)］オプションを選択します。
縦型の省略記号で［リスクの精査 (Probe Risk)］オプションを選択してリスクを精査することもできます。
［次へ (Next)］をクリックします。

リスクを抑制するには