製品マニュアル

Replication Gateway ペアを作成するには

1. 前提条件

   • Replication Gateway を配備して、各データセンターで構成する必要があります。各ゲートウェイがそのピアゲートウェイのホスト名を解決できることを確認します。

   • ペアに属している Replication Gateway が同じレプリケーションモード (直接またはオブジェクトストレージ) を使用するように構成する必要があります。レプリケーションのいずれかのモードを使用してペアを作成した後に、レプリケーションモードを編集することはできません。ペアを削除して再作成する必要があります。

   • リカバリデータセンターが AWS で、レプリケーションにオブジェクトストレージを使用している場合は、Replication Gateway のペアを作成する前に、データゲートウェイが AWS データセンターで配備および構成されていることを確認します。

   • Replication Gateway を AWS データセンターに配備している場合は、Replication Gateway に付随する必要な権限を保有する IAM の役割が割り当てられていることを確認します。

     Resiliency Manager、IMS、および Replication Gateway の IAM の役割に必要な権限を参照してください。

2. 次のように移動します。

   	［インフラのペアリング (Infrastructure Pairing)］ (ナビゲーションペイン)
   	［レプリケーションアプライアンス (Replication Appliance)］タブ > ［+ Replication Gateway ペア (+ Replication Gateway Pair)］

3. ウィザードで、以下の情報を指定します。

   • ソースとターゲットのデータセンターにおけるゲートウェイ間の通信および資産とゲートウェイ間の通信のためペアリングするゲートウェイで使用するホスト名を選択します。

   • オブジェクトストレージを使用する AWS のデータセンターに資産を 1 回のみ移行するには、［レプリケーションでのオブジェクトストレージの使用 (Use Object Storage for replication)］を選択します。

     オブジェクトストレージモードのレプリケーションについてを参照してください。

   • ［レプリケーションでのオブジェクトストレージの使用 (Use Object Storage for replication)］を選択した場合は、データゲートウェイを選択します。

   • ゲートウェイペアのデフォルトの名前を編集します。これは省略可能です。

   • データの暗号化方式の選択を変更します。これは省略可能ですが、レプリケーションでオブジェクトストレージを使用する場合は、デフォルトの暗号化方式 (AES128-GCM-SHA256) を編集することはできません。

   送信すると、メッセージは、ペアの構成の開始を確認します。［アクティビティ (Activities)］ペインで、操作の進捗状況を表示できます。

   操作が完了すると、ゲートウェイペアは［レプリケーションアプライアンス (Replication Appliance)］タブに表示されます。ゲートウェイ間の接続が確立されると、ゲートウェイペアの状態は［接続済み (Connected)］になります。