製品マニュアル

NetBackup イメージを使用して AWS クラウドへのリモート回復用の仮想マシンを管理するには

1. 前提条件を確認します。

   • NetBackup 構成タスクが完了していることと、ローカルおよびリモートの Service Objective が (データ可用性がコピーの状態で) アクティブ化されていることを確認します。

   • 仮想マシン構成の前提条件を満たしていることを確認します。

   NetBackup を Resiliency Platform と統合するための前提条件を参照してください。

2. 次のように移動します。

   ［資産 (Assets)］ (ナビゲーションペイン)、［Resiliency Group］タブ、［資産の管理と監視 (Manage & Monitor Assets)］ ［管理対象外 (Unmanaged)］タブまたは［概要 (Overview)］ タブで、ウィザードを起動することもできます。

3. 仮想マシンを選択するには、次の操作を行います。

   • 資産タイプとして［ホスト (Host)］を選択してからデータセンターを選択し、必要に応じて他のフィルタを選択して仮想マシンのリストを表示します。

   • NetBackup を使用してバックアップを作成する仮想マシンを選択します。NetBackup ポリシー名と、［データの可用性 (Data availability)］列に表示されている技術に基づいて、資産を識別できます。

   • 必要な仮想マシンを［選択したインスタンス (Selected Instances)］にドラッグアンドドロップし、［次へ (Next)］をクリックします。

   • 次のページに、両方のデータセンターで選択した資産の環境が表示されます。［次へ (Next)］をクリックします。

4. 次のページに、選択した資産に利用可能な Service Objective の一覧が表示されます。Service Objective を展開して詳細を表示できます。適切な Service Objective を選択します。
5. ターゲット (リカバリ) データセンターを選択します。
6. NetBackup 構成パネルで次の操作を実行し、［次へ (Next)］をクリックします。

   • 選択した仮想マシンに共通するポリシーについての情報を確認します。

   • 仮想マシンの場合は、データをリストアする予定の Cloud Recovery Server を確認し、［コンテナ (Container)］列に一覧表示された AWS バケットも確認します。バックアップイメージは AWS バケットで使用できます。

   • ポリシースケジュールを確認します。

7. ボリュームタイプを選択します。仮想マシンのディスクごとにボリュームタイプを選択します。使用可能なボリュームタイプがドロップダウンに表示されます。

   ボリュームタイプの選択オプションを参照してください。

8. AWS のカスタマイズを完了します。

   ウィザードでは、リストア操作が呼び出されたときに仮想マシンに適用できるカスタマイズオプションが表示されます。これらの入力を指定し、仮想マシンの保護を構成する必要があります。

   AWS のカスタマイズオプションパネルを参照してください。

9. 概略情報を確認し、Resiliency Group の名前を入力します。ウィザードの手順を完了すると、Resiliency Platform により、ディザスタリカバリ構成用に仮想マシンを初期化するワークフローが起動されます。進行状況や操作が正常に完了したことが［アクティビティ (Activities)］ページに表示されます。

   アクティビティの表示を参照してください。

10. 新しい Resiliency Group が［Resiliency Group］タブに追加されたことを確認します。

    Resiliency Group の詳細の表示を参照してください。