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製品マニュアル

Last Published: 2019-11-18

Product(s): Resiliency Platform & CloudMobility (3.4)

Resiliency Platform API の実行

cURL 構文を使用した API の実行例を次に示します。

API を実行して、構成されているすべての Resiliency Group のリストを取得します。
curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/rgs' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: LATEST" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
指定する必要がある値は次のとおりです。
<RM-name>: RM のホスト名または IP アドレス。
<generated-api-access-key>: ユーザーの API アクセスキー。
メモ:
X-VRP-API-VERSION には、「LATEST」または特定の API バージョン番号でバージョンを指定します。
API を実行して、資産の概略を取得します。
curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/assets' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: LATEST" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
同様に、特定の Resiliency Group または VBS (Virtual Business Service) の詳細を取得できます。特定の VBS の詳細を取得する例を次に示します。
- curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/vbs' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: 1.0" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
  この API は、Resiliency Platform で構成されているすべての VBS の詳細を返します。取得する VBS の詳細に応じて、項目セクションのプロパティ「id」を参照してください。次回の呼び出しでは、VBS のこの ID を使用して、該当する VBS の詳細のみが表示されます。
- curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/vbs/<VBS-ID>' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: 1.0" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
  指定する必要がある値は次のとおりです。
  <VBS-ID>: 取得する VBS の ID。
別の例として、特定のアクティビティ ID のアクティビティの詳細を取得するのに、特定範囲の情報を一覧表示する例を次に示します。
- curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/activities' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: LATEST" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
  この API の結果には、「items」というセクションにアクティビティの詳細がまとめて示されます。それぞれのまとまりに、「id」プロパティが示されます。アクティビティ ID を書き留めて、次回の API 呼び出しで使用します。
- curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/activities/<Activity-ID>' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: LATEST" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
  この場合、<Activity-ID> の値を指定して、該当するアクティビティの詳細を取得します。
次の形式で API を使用すると、既知のエンティティの具体的な詳細を取得することもできます。
- 前の例と同様に、/rgs API を実行して、表示する Resiliency Group の ID を取得します。
  curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/rgs' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: 1.0" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"
- この Resiliency Group のリスクのみを取得するには、RG-ID を使用します。
  curl -i --insecure 'https://<RM-name>/api/rgs/<RG-ID>/risks' -X GET -H "X-VRP-API-VERSION: 1.0" -H "Authorization: Bearer <generated-api-access-key>"

これらは、cURL を使用した場合の一つの例になります。その他の HTTP クライアントでも同様に、API を呼び出すことができます。