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製品マニュアル

Last Published: 2019-11-18

Product(s): Resiliency Platform & CloudMobility (3.4)

クラスタ化されたアプリケーションの管理

Resiliency Platform により高可用性技術を使用してクラスタ化されたアプリケーションを管理できます。Resiliency Platform の Web コンソールでクラスタ化技術の詳細を表示し、アプリケーションを管理することができます。これを行うには、アプリケーションインスタンスのオブジェクトで set_custom_property API を使用して、次のカスタムプロパティを設定する必要があります。

表: カスタムプロパティの名前

カスタムプロパティの名前	説明	予想される値
ClusterType	クラスタ化技術の種類。この値は、Web コンソールに表示されます。例: MSCS。	有効な文字列値。例: MSCS。
ServiceGroupName	コンテナの名前またはクラスタのサービスグループ名。	有効な文字列値。
IsClustered	アプリケーションがクラスタ化されているかどうか。	有効な文字列値。アプリケーションがクラスタ化されている場合は true、それ以外の場合は false。

次の 3 つのすべてのプロパティを必ず設定します。そうしないと、Resiliency Platform はアプリケーションを非クラスタとして扱い、同じアプリケーションの個別のエントリがコンソールに表示されます。

コンソールでクラスタ化技術の名前を表示するには

次のように移動します。

［資産 (Assets)］ > ［管理対象外 (Unmanaged)］タブ。

［資産タイプ (Asset Type)］で［アプリケーション (Application)］を選択します。名前が［可用性 (Availability)］列に表示されます。

カスタムプロパティを設定するサンプルスクリプト

my $inst = $appObj->add_application_inst("sample_inst");
if (defined $inst)
{
		$inst->set_custom_property("ClusterType", "MSCS");
		$inst->set_custom_property("ServiceGroupName", "sample_inst_group");
		$inst->set_custom_property("IsClustered", "true");
}