Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
- NetBackup の状態コード
- NetBackup の状態コード
- NetBackup KMS の状態コード
- NetBackup の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- Media Manager の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス構成の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- デバイス管理の状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットの状態コード
- ロボットのエラーコード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
- セキュリティサービスの状態コード
NetBackup の状態コード: 174
説明: 異常な状態が発生したため、Tape Manager (bptm) または Disk Manager (bpdm) でエラーが発生しました。
UNIX で、NetBackup がスナップショットのコピーのために生成するファイルリストに NetBackup の tar
コピーからリストアするべき十分な情報がないことがあります。 たとえば、ブロック番号の情報は NetBackup の tar のコピーがまだ作成されていないので正しくありません。
推奨処置: 必要に応じて次の操作を実行します。
NetBackup の[問題 (Problems)]レポートで、問題の原因が表示されているかどうかを確認します。 [問題]レポートに次のようなメッセージが表示される場合、すべてのログを保存して、(日本にてご購入の場合は、ご購入先を通じて) ベリタステクニカルサポートに連絡してください。
attempted to write 32767 bytes, not a multiple of 512
UNIX で、このエラーがリストア中に発生した場合、テープドライブの構成が不適切である可能性があります。 また、可変長モードで書き込む必要があるときに固定長モードで書き込むようにドライブが構成されている可能性があります。
ドライブの構成を『NetBackup デバイス構成ガイド』で推奨する構成と比較し、検証します。
構成で固定長モードを誤って指定している場合、可変長モードに変更し、そのデバイスで書き込まれたメディアを一時停止します。 これらのメディアに書き込まれたイメージは、リストア可能である場合があります (プラットフォームに依存します)。ただし、1 つのファイルだけをリストアしようとしても、失敗する可能性が高くなります。
問題が特定の 1 つのクライアントで発生する場合、クライアントのバイナリ (特に bpcd のバイナリ) が適切であることを確認します。
そのメディア上で、他のイメージの読み込みまたは書き込みが可能である場合、次のレポートで情報を確認します。
[メディア上のイメージ (Images on Media)]レポート
[メディアの内容 (Media Contents)]レポート
次のことを検証します。
メディア (NetBackup イメージ検証オプションを使用)。
デバイスに対して適切なメディア形式を使用していること。
システムログまたはコンソールログでエラーを確認するか (UNIX の場合)、イベントビューアのアプリケーションログを確認します (Windows の場合)。
詳細なデバッグ情報を入手するには、bptm または bpdm のいずれか (該当する方) のデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。 デバッグログの結果を確認します。
UNIX の場合、bptm のデバッグログに次のようなエラーが表示された場合、可変長モードの代わりに固定長モードで書き込むようにテープドライブが構成されている可能性があります。
00:58:54 [2304] <16> write_data: write of 32768 bytes indicated only 29696 bytes were written, errno = 0
書き込み中のイメージでメディアの最後 (EOM) に達しています。
バックアップが OpenStorage ディスクストレージユニットで構成されていた場合、ストレージユニットのメディアサーバーリストに、OpenStorage ベンダーのプラグインがインストールされていないメディアサーバーが含まれる可能性があります。 ベンダーのプラグインをすべてのメディアサーバーにインストールするか、またはプラグインがインストールされていないサーバーをリストから削除します。
UNIX でリストア中にこのエラーが発生した場合は、[バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]のクライアントコンソールを更新し、リストアを再試行します。 この処理はクライアントコンソールに表示されるファイルリストを更新し、選択したファイルについての正しい情報を渡します。
この状態コードに関するベリタスナレッジベースのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。