Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 293
説明: このエラーは、取り出し処理が取り消された場合に発生します。このエラーは、Vault ジョブの実行中、あるいは vlteject または vltopmenu 取り出しコマンドで発生する場合があります。
このエラーは、次のいずれかの原因によって発生します。
vmchange -verify_eject コールへのパイプを開くことができなかった。
vmchange -verify_eject コールから予期せぬ出力が行われた。
メディアの取り出し先の MAP 要素が存在しない。
ロボットライブラリで、MAP へのメディアの配置で問題が発生した。
ユーザーが、MAP からメディアを取り外さずに、対話モードで Return キーを押した。この場合、MAP に存在したメディアは、ロボットライブラリの元のスロットに戻されます。
推奨処置: 処理が取り消された理由について詳しくは、次のディレクトリの Vault のデバッグログを参照してください。
UNIX および Linux の場合: /usr/openv/netbackup/logs/vault
Windows の場合: install_path\NetBackup\logs\vault
また、問題が発生した次の各 sidxxx
ディレクトリの summary.log
を参照してください。
UNIX および Linux の場合:
/usr/openv/netbackup/vault/sessions/vault_name/sidxxx
Windows の場合:
install_path\NetBackup\vault\sessions\vault_name\sidxxx
(ここで、xxx はセッション ID です。)
多くの場合、このエラーは、メディアがオフサイト Vault ボリュームグループに存在していても、物理的にはロボット内またはロボット MAP 内に存在していることを示します。
この問題を解決するには、次のいずれかの操作を実行します。
オフサイト Vault ボリュームグループに存在するが、物理的にはまだロボットライブラリ内に存在しているすべてのメディアを手動で取り外す。
ロボットライブラリのインベントリを実行する。インベントリによって、オフサイト Vault ボリュームグループに存在するすべてのメディアがロボットボリュームグループに戻されます。その後、失敗した Vault セッションを再度実行します。
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