Veritas NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 205
説明: マスターサーバーのプロセスがネットワーク上に存在するホストのプロセスに接続できません。このエラーは、プロセスが、ストレージユニットが存在するサーバーとの通信を開始しようとしているときに発生します。このエラーは、1 つ以上のサーバー構成内でのバックアップ中またはリストア中に発生する場合があります。
推奨処置: 次の組み合わせを使用して、ホスト間で ping コマンドを実行します。
マスターサーバーから、ストレージユニット構成内のホスト名を使用して、マスターサーバーおよびすべてのメディアサーバーに ping を実行します。
各メディアサーバーから、NetBackup サーバーリスト内に指定されているホスト名を使用して、マスターサーバーに ping を実行します。UNIX サーバーまたは Linux サーバーの場合、このマスターサーバーは bp.conf ファイル内の最初の
SERVER
エントリです。Windows サーバーの場合、マスターサーバーは[マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)]ダイアログボックスの[サーバー (Servers)]ノードで指定されています。『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「[ホストプロパティ (Host Properties)]ウィンドウを使用した構成設定へのアクセス」を参照してください。
UNIX サーバーまたは Linux サーバーの場合、すべてのサーバー上の /etc/services または NIS に含まれる
bpcd
エントリが一致していることを確認します。メディアホストが適切なポートで bpcd への接続を待機していることを確認します。確認するには、次のいずれかのコマンド (プラットフォームおよびオペレーティングシステムによって異なる) を実行します。netstat -a | grep bpcd
netstat -a | grep 13782(またはインストール中に指定した値)
rpcinfo -p | grep 13782(またはインストール中に指定した値)
Windows サーバーの場合、次の操作を実行します。
次の services ファイルの bpcd エントリが正しいことを確認します。
%SystemRoot%\system32\drivers\etc\services
[NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)]
ダイアログボックスの[ネットワーク (Network)]タブの[NetBackup Client サービスポート (NetBackup client service port)]番号および[NetBackup Request サービスポート (NetBackup request service port)]番号が、services ファイルの設定と一致していることを確認します。このダイアログボックスを表示するには、バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを起動し、[ファイル (File)]メニューから[NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)]を選択します。[ネットワーク (Network)]タブの値は、NetBackup Client Service が起動されると
services
ファイルに書き込まれます。NetBackup サービスを停止して、再起動します。
次の手順を実行します。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「メディアサーバーおよびクライアントの検証」を参照してください。
『NetBackup トラブルシューティングガイド』の「ネットワーク通信の問題の解決」を参照してください。
ストレージユニットが存在するサーバーに bpcd のデバッグログディレクトリを作成して、操作を再試行します。その後、デバッグログで追加情報を確認します。
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